苗場スキー場[新潟県]

2016/08/05

広大な滑走エリアに積雪量とコースバリエーションが豊富なゲレンデを有し、50年以上、日本を代表するリゾートとして高い人気を誇る苗場。隣接するホテルの利便性の高さから、最近ではファミリー層からの注目度が年々増している。そして夏営業においてもファミリーにうれしい、さまざまなアクティビティ(利用する施設によって専用の有料チケットが複数枚必要)を用意。東京からクルマで約2時間。道路には雪がないから、運転も快適。冬とは違った魅力がいっぱい詰まった夏の苗場を、家族みんなでたっぷりと遊んでこよう!
撮影・文/渡辺智宏

天然雪で遊べる標高1,518mのゴンドラ山頂へGO!

まずはプリンス第2ゴンドラに乗車し、冬とはひと味違う、緑のパノラマを楽しみながらの空中散歩を楽しもう。
標高1,518mの山頂駅に付くと、苗場に着いた時に感じた爽快な空気をさらに数段アップしたような、清々しさに包まれる。
そして山頂駅舎前にはシーズン中に降った天然の雪を保管した「かまくら」があり、中の温度はなんと9度(取材時の外気温は26度)。
天然雪でソリ遊びを楽しむこともできる。
また山頂駅からは筍山山頂までは、整備された遊歩道があり、お散歩気分で気軽にトレッキングを楽しむこともできる。子供たちのペースに合わせて、ゆっくりと自然散策を楽しもう!

子供たちの目がきらきら輝く、昆虫の王様カブトムシを観察!

山頂をたっぷり満喫し、ゴンドラで下山したら、山麓駅のすぐそばにある「なえばカブトムシの森」へ。ここには子供たちが大好きなカブトムシがいっぱい。
木の蜜を吸っていたり、ほかのカブトムシとケンカしたりしているところなどを観察することができ、実際に手に取って触ることもでき、追加チケットでカブトムシを持ち帰ることもできる(虫かご付き)。

大人も子供も楽しめる水上のアクティビティにチャレンジ!

次は「カブトムシの森」からすぐの貯水池を利用した、水上のアクティビティに挑戦してみよう。ここではビニール製のボールの中に入って、水の上に立ったり、歩いたりすることができる「ウォーターボール」が、子供たちに大人気。
さらに親子一緒で体験できるカヌーや、現在、人気が急上昇中のスタンドアップパドルボードにも気軽に挑戦することができる。
こちらも年齢を問わず、全国各地で注目度が高まっている「ボルダリング」を楽しめる。
綱渡りの進化形とでも表現したらわかりやすいだろうか、バランス感覚を養う新感覚のスポーツ「スラックライン」も設置してあるので楽しくチャレンジしてみてほしい。

ホテル前のアクティビティが充実。楽しさいっぱい!

苗場サマーパークの中心とも言うべき、ホテル前には楽しさいっぱいのアクティビティが充実。幅広い年齢の子供たちに人気なのは「おもしろ自転車」。その名の通り、ユニークな乗り方が楽しめる自転車をたくさん用意している。
さらにゲレンデの傾斜を利用して、夏でもそり遊びやチュービングが楽しめます。
チュービングはバンクのあるコース(約70m)とストレートコース(約60m)の2種類。
苗場サマーパークで最も人気が高いと言っても過言ではない手作りのウォータースライダー「なえバッシャーン!」は子供たちだけでなく大人たちにも大好評。チュービングやなえバッシャーンには動く歩道が隣接しているので、簡単にスタート地点まで上がることができる。
なえバッシャーンは長さが約50mで、ブルーシートの上を水が流れていて、その上を浮き輪などに乗って、ゴールの水たまりに飛び込むように滑っていく。なお浮き輪は用意しているが、水着はレンタルも販売もしていないので持参しよう。

ファミリーにおすすめのランチ&軽食!

楽しさのあまり時間を忘れて遊びがちだが、適時、休みや食事を入れることも忘れずに。ゲレンデに近くてランチにおすすめなのが、4号館1階にある和食堂「松風」。つなんポークを使った定食やカツカレーが人気で、お子様メニューも充実。
また同じく4号館にあるロビーラウンジ「エーデルワイス」には、子供たちが遊べる専用スペースも用意。
ランチメニュー以外にも、石窯パンの選べるホットドックや自家製シフォンケーキなども人気。各種ドリンクも充実。

ホテル館内には最先端の乗り物を使ったアクティビティが登場!

ホテル館内には楽しく遊べるアクティビティやイベントがある。天候次第では館内で遊べる内容もしっかりチェックしておきたい。注目といえば、簡単な体重移動だけで動く「パンダルマンビークル」も苗場に登場(この夏は8月28日までの営業)。
6歳以上で基準値以上の体重があれば、簡単なレクチャーを受けるだけで、誰でも簡単に操作できる。もちろん大人の利用もOKだ!
また、夏でもスキー体験ができる「パンダルマンキッズスクール」。3歳から小学6年生までの初心が対象。子供を次の冬のシーズンにゲレンデデビューさせたいファミリーは注目!
ホテルの一角には縁日コーナーが設けられている。
かわいい小物や部屋飾り、フラワーアクセサリー作り、木の枝や種などを使った工作体験できるコーナーはとくに女の子たちに大人気。大人にはシルバークラフト体験工房もおすすめだ。ぜひ自分の個性を活かしたオリジナルの一品を作ってみよう!

宿泊は、ファミリーに大人気のハンモック部屋を!

子供とたっぷりと遊んで、家族の最高の思い出を残したいなら、やはり苗場プリンスホテルに宿泊するプランがおすすめ。2号館には部屋の中にハンモックのあるファミリールームを用意。丸一日楽しく遊んだ後、部屋に戻ってきても、子供たちの笑顔はベッドの中まで、ずっと続くことだろう。

ディナーのブッフェは大人も子供も大絶賛!

夜の最大のお楽しみといえばディナー。レストラン「アゼリア」のディナーは、メニュー豊富でボリューム満点のブッフェスタイル。プリンスホテル自慢の「ローストビーフ」などの絶品メニューのほかに、地元特産の素材活かしたメニューを数多く揃えている。
子供たちには定番のチョコレートファウンテンのほかに綿菓子やかき氷を自分で作ることができるデザートコーナーも大人気だ。
夜にはホテル前の「しなの木」がイルミネーションでライトアップされる。

天気の良い朝は、早起きして熱気球体験へ!

宿泊日の夜は翌日の天気も気になるところ。日中、たっぷり遊ぶのはもちろん、条件がよければ熱気球に5分間の体験乗車ができる。営業時間は朝6時30分からの1時間だけなので、早起きは必須!
また、清々しい高原の空気を身体いっぱいに吸い込んで、朝のお目覚めは「パンダルマンラジオ体操」が無料で参加できます。

広大な苗場のエリアを、もっともっと気持ち良く堪能しよう!

苗場サマーパークは、その広大なエリアと同じくらい、まだまだいろいろな楽しさがある。その広大なエリアを確かめたいのなら「マウンテンバイク」や「お散歩カート」もおすすめだ。マウンテンバイクのレンタルは1時間、3時間、そして1日中借りて遊ぶことも可能。お散歩カートは定員2名で、20分間利用できる。なお運転者は普通免許が必要だ。
ほかにも「テニス」や「わんぱく広場」、「シャワーウォーキング」「パターコース」から「釣り堀」などなど、楽しさいっぱいのアクティビティに、親子で楽しめる自然体験プログラムなども用意していて、夜の苗場を探検するツアーなども大人気だ。

秋にはドラゴンドラで絶景の紅葉観賞を楽しんじゃおう!

夏営業が終わった後、冬のシーズン前まで待ちきれない人は、ぜひ10月からの秋営業期間中にも苗場へ来よう。日本最長の5,481mの長さを誇る「ドラゴンドラ」で、美しい紅葉の空中散歩を楽しんでもらいたい。
そして、たしろ高原の自然探索を楽しんで、帰りは田代ロープウェーで下山しても、苗場までは苗場-田代連絡バスで戻ることができる。単純に上記のルートで移動を楽しむだけでも、美しい紅葉に囲まれて、十分に目の保養と心を癒やすことができるだろう。

[インフォメーション]

●営業日および営業時間
・夏期間の営業(および苗場サマーパークの営業)/2016年7月29日〜8月28日
・秋期間の営業/2016年10月8日〜11月6日

●レジャーチケット料金
一部のイベントを除いて、基本的にアクティビティや体験プログラムなどの利用には「レジャーチケット」が必要となり、利用するイベントに応じてチケットの枚数が異なります。
・レジャーチケット/1枚250円(券売機で販売)
・1冊(10枚つづり)/2,000円(ホテルフロントに販売)

●プリンスホテルの宿泊(1泊2食付き)とレジャーチケット1冊がセットになった「エンジョイサマープラン」もある。料金は宿泊日などによって異なるが、大人1万592円、子供7,644円から設定されている。

苗場スキー場

50年以上に渡り、滑る楽しさだけではなく、ワールドカップなどの競技会や音楽コンサートなどのイベントや、施設の内容充実も含めて、オールシーズン、いろいろなカタチで自然と遊ぶ、触れる楽しさを教えてくれる、まさに日本を代表するリゾートだ。

苗場スキー場公式サイト http://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/

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