草津ナウリゾートホテル[群馬県]

2016/09/30

群馬県の草津温泉にある「草津ナウリゾートホテル」は標高1,200mに位置し、温泉の素晴らしさはもちろん、草津国際スキー場までシャトルバスでわずか約1分という近さが魅力の大型リゾート。今回はスノーボードも温泉も大好きというMaho&Sae姉妹が草津ナウリゾートホテルに宿泊し、2日間で冬の草津をどれだけ満喫できるかにトライした。草津に滞在できるのは、新宿からの直通バスがホテルに到着する13時30分から、翌日の15時の出発まで。笑顔が絶えることなく、大満足のトータル25時間30分間をレポート!
撮影・文/渡辺智宏

【1日目】10時~14時/ホテル直通バスで快適にアクセス!

ここ数年、仕事が忙しくなってなかなか休みが合わず、大好きなスノーボードを楽しむ時間さえなかったMaho&Sae姉妹。ようやく2人の休日が揃い、スノーボードに行こうとなったものの、久しぶりに身体を動かすこともあって、温泉も楽しめるスキー場と宿という条件にピンときたのが「草津ナウリゾートホテル」だった。都内からホテルまで乗り換えなしで行ける直行バス「東京&新宿・草津スパリゾートシャトル」が毎日運行しているので、不安な雪道運転も必要なく、なおかつスキー場に近くて、温泉はもちろん掛け流しという、まったくもって申し分ない条件に2人は即決!着替えなどの荷物は事前に送っておいたので、当日は軽装で新宿駅に向かい、午前10時に出発。およそ3時間30分で草津ナウリゾートホテルに到着した。
館内に入ると、高級感のあるエントランスが広がり、正面には丸太でデザインされた、おしゃれな暖炉がお出迎え。じんわり伝わってくる暖かな熱が2人の表情をほぐし、心も癒やしてくれた。
直行バス「東京&新宿・草津スパリゾートシャトル」を利用するには専用の宿泊プランに申し込まなければならないが、通常のチェックインが15時なのに、今回利用したプランではバス到着後すぐにチェックインすることができた。まだ13時30分を過ぎたところだが、フロントで手続きを済ませ、さらに草津の最新&おすすめ情報も入手して部屋に向かった。
2人に用意されていたのはスタンダード・ツインルーム。室内はゆっくりと過ごせる、落ち着いた雰囲気の色調で、素敵なデザインのチェアやソファーも完備。しかし2人がのんびりしたのは最初の数分だけで、さっそく草津の町を散策しようと身支度を調えはじめた。

14時15分~17時30分/草津のシンボル「湯畑」へ!

シャトルバスを待っている間、ホテル内の売店に立ち寄った2人。草津のお土産がところ狭しと並んでいて、どれを買おうか楽しそうに悩んでいた。
温泉街では手に入らない、草津ナウリゾートホテルオリジナルのお土産も好評だ。
出発時間になったので、エントランス横のバス乗り場からホテル専用シャトルバスに乗り湯畑へ!ホテルからは10分ほどなので、あっという間に到着。
「湯畑」は温泉街の中心にあり、観光の目玉でもある草津のシンボル的存在。テレビなどで見たことがあると言っていた2人は、とりあえず湯畑をグルリと一周すると、イメージを超えるスケールに驚きながらも笑顔を見せた。
湯畑だけでなく温泉まんじゅう屋さんやお土産屋さんが多く並ぶ、西の河原通りなども散策し、再び湯畑まで戻ってきた2人は、フロントで教えてもらった足湯を楽しみながらお茶も飲めることで人気の、湯畑草菴の「足湯カフェ」へ。足湯のお湯は、もちろん湯畑の源泉だ。
ちょうど他に人がいないタイミングだったので、温かいコーヒーを注文して、足湯に足を伸ばして浸しながら女子トークを炸裂。「あまりにも気持ち良すぎで、話が長くなりそ〜だね」と思わず笑みがこぼれていた。

18時~19時30分/夕飯は豪華なビュッフェに舌鼓!

思った以上に時間が過ぎていたことに少し慌てた2人だったが、ホテル行きのシャトルバスが湯畑草菴の前に到着することを知っていたので、表情には余裕も。そしてホテルまで戻ると、すぐに夕食の時間を迎えた。
夕食はホテルのメインダイニング「樹林ガーデン」で、群馬県産の食材をメインに使った、和・洋・中の多彩なメニューをビュッフェスタイルで用意。オープンキッチンでは、作りたて天ぷらやお寿司などの料理も楽しめる。お肉やお魚の料理だけでなく、地場産の野菜のメニューも所狭しと豊富に並べられていた。
レストラン内ではピアノの生演奏が流れており、贅沢な雰囲気を楽しみつつ、好きなモノを好きなだけ堪能した2人は、最後に種類豊富なデザートを、いわゆる「別腹」にたくさん、たくさん収めておりました(笑)。

20時/再び湯畑へと向かい、大笑い!?

夕食後、腹ごなしも兼ねて2人は再び湯畑へ。ライトアップされて幻想的に浮かび上がる湯畑を見るのが目的のひとつ。そして湯畑のすぐそば「熱乃湯」で毎晩20時から開催している「温泉らくご」を聞くことを、大きな楽しみにしていたのだ。
温泉で身体がほぐれていくように、落語家の軽快で愉快なトークに大笑いすることで、頭の奥からリラックスしていくような感じがしたと言う。時間は約50分間で、落語がはじめてという方にもオススメ。入場料は大人1,000円、幼児・子供(4歳〜11歳)が500円。ホームページや電話(0279-88-5118)で事前に予約をしておくと、入場料が割引になるのでお得だ。

21時30分~23時/明日に備えて温泉を堪能!

落語が終わってホテルに戻ると2人は大浴場へ。ちなみに温泉街からホテルへのシャトルバスは21時30分が最終だ。しかし2人は大浴場へ向かう前に、フロントに立ち寄り、卓球台の利用を申請(有料)。「温泉と言えば、卓球でしょ!」と、入浴前の姉妹対決となった。リオ五輪の卓球で男女日本代表の大活躍に、すっかり2人が影響されていたが、冗談抜きで温泉卓球にも再びブームが巻き起こるかもしれない(笑)。ちなみに草津ナウリゾートホテルには他にも1年中楽しめる室内プールや、エステティックサロン、カラオケルーム、ゲームコーナーもあるので、時間がいくらあっても足りないと思うに違いない。
熱戦が終わり、2人は「ようやく」大浴場へ。草津温泉は岐阜の下呂温泉、兵庫の有馬温泉と並んで日本三名泉のひとつ。そして草津には主に6つの源泉(万代鉱・白旗・湯畑・西の河原・煮川・地蔵)があり、草津ナウリゾートホテルは、その中でも最も湯量が豊富な「万代鉱」を引湯し、内湯は源泉掛け流しだ。露天風呂は肌が敏感な人にも利用しやすいように源泉に加水し調整している。大浴場は21時間利用可能なので、お好みで夕食前や夜中、早朝にも楽しむことができる。
身体の芯まで温まり、入浴直後は汗も大量に噴き出てくるが、なぜか肌にベタベタ感はなく、逆にスッキリした感じ。それが草津の温泉の魅力のひとつでもある。部屋に戻った2人は「水分は補給しておかなきゃね」と冷たいお水をゴクリと飲んでからベッドの上に横たわっていると、いつの間にか寝息を立てはじめていた。
昼間なら雪化粧の露天風呂をより楽しむことができるので、早起きしての朝風呂もおすすめ。

【2日目】7時30分~8時15分/朝も美味しいビュッフェでモリモリ食べる!

朝食も夕食と同じ樹林ガーデンでビュッフェ。シェフがオーダーを受けてから作るオムレツが大人気。2人はたくさん食べた夕食のことを忘れてしまったかのように、いろいろな種類の料理をお皿に取り集め、モリモリと食べていた。
そして食べ終わるとすぐに部屋に戻ってウエアに着替え、チェックアウトを済ませて、スキー場へ向かう準備を始めた。

8時30分~13時/日本屈指のロングランに挑戦!

絶好の滑走日和となった2日目。ホテルの専用シャトルバスを使って「草津国際スキー場」に到着すると、リフトとロープウェイを乗り継いで、一気にトップの本白根ゲレンデを目指した2人。ゲレンデトップの標高は、なんと2,100mオーバー。その素晴らしい大パノラマと雪質を堪能するのが草津の定番。午前中たっぷり滑って、最後はトップからボトムの天狗山ゲレンデまで、日本屈指の約8kmを一気にダウンヒルにも挑戦した。
天狗山ゲレンデのトップからは温泉街の眺望を楽しむこともできて、あらためて草津ナウリゾートホテルとスキー場が近さを実感できるだろう。近いおかげで時間を有効に使えて、たっぷりと滑りを楽しめる。
なおホテル横のスキールームではレンタルも用意してあるので、自分の道具が無くても安心だ。スキーセット、スノーボードセットはもちろん、ウエアのセットもあるので、グローブやビーニー、ゴーグル、ソックスなど小物アクセサリー類さえ持参すればOK。荷物が少なくて済むので、移動がとても楽チンになる。またリフト券はホテルフロントにて宿泊者特別価格で購入できるので、忘れずに利用しよう。(数量限定。年末年始など取扱いがない場合もある)

13時30分~15時/ホテルに戻って貸切風呂を満喫。出発まではランチ&ティータイム!

2人はお昼過ぎまで滑ってホテルへ戻り、貸切露天風呂を手配。汗をサッパリと流して、ゆっくりと温泉を堪能した。
草津ナウリゾートホテルには6畳から10畳のお座敷が付いた「貸切露天風呂」が5カ所あり、チェックアウト後でも着替えに便利。暖かみのある檜の浴槽がある部屋が2カ所、円形の信楽焼の浴槽を用意した部屋が3カ所あり、24時間利用できる。貸切室料は45分3,200円(平日)から。宿泊してなくても日帰り利用もできるので覚えておきたい。日帰り利用の場合は室料以外に入浴料が別途必要。
温泉で汗を流した後は、中華レストラン「上海」で美味しいランチ。
出発時間までロビーにあるラウンジでお茶を飲みながら、まったりと過ごすのもおすすめだ。ケーキセットやサンドイッチセットなどもあるので、ランチの代わりに利用するのもアリだ。そして15時発のバスに乗車し、大きな渋滞に巻き込まれることなく、ほぼ定時の18時30分には新宿に無事到着した。

from Maho

草津は温泉がいいので、宿はどこでもいいんじゃないかなって最初は思っていたけど、スキー場に近いことと、東京からの移動や現地でも便利なバスで移動できるという点でも草津ナウリゾートホテルは最高の宿でした。雪見の露天風呂の素晴らしさには感動しました。夜も朝もバイキングでしたが、美味しいモノを少しずつ、たくさん食べられるのも女性にはとてもうれしかったです。落語は期待していた以上におもしろかった(笑)

from Sae

初めての草津で、手配は姉にほとんど任せてしまったけど、草津ナウリゾートホテルを選んで間違いなかったですね。新宿からバスに乗って、乗り換えなしで、運転しないでホテルのエントランスまで来れて、帰りも同じ感じで本当にとてもラクでした。温泉も部屋も食事も、そして湯畑もスキー場も最高でした。ぜひ今度は2泊くらいの予定で来て、もっとスノーボードと温泉を楽しみたいですね!

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草津ナウリゾートホテル

日本を代表する温泉地・草津の標高1,200mに位置する大型リゾート宿泊施設。ホテルから温泉街の中心にある湯畑へは、シャトルバスを運行していて、約5分でアクセス。そして冬は草津国際スキー場までシャトルバスで約1分という立地の良さが魅力。夏は避暑地で人気が高く、施設内でテニスやパターゴルフなどを楽しむこともできる。

草津ナウリゾートホテル公式サイト http://www.kusatsu-now.co.jp/

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