ふじてんスノーリゾート[山梨県]

2017/01/31

新宿や横浜、そして静岡からもクルマで約90分でアクセスできる、ふじてんスノーリゾート。ゲレンデからは日本一の富士山が目前に迫り、眼下には河口湖や樹海が広がり、南アルプスの眺望も楽しめるスキー場だ。今季で30周年を迎えた「ふじてん」。短時間での快適なアプローチで子供や初級者が楽しく滑れるコースがあり、ファミリー層からも長年絶大な人気を集めている。今回はそんなファミリーに最適な「ふじてん」の魅力を紹介したい。
撮影・文/渡辺智宏

ゲレンデに出たら、正面に富士山がお出迎え!

スキー場に到着すると、ゲレンデを見下ろすように、日本一の高さと美しさを誇り、日本のシンボルでもある富士山が間近に迫るロケーションだ。
コースのほとんどが初中級者向きということもファミリーにおすすめのポイントだが、ファミリーコースは他のコースと独立した場所にあるので初級者や子供も安心して滑ることができる。
ファミリーコースのトップからは南アルプスの眺望や眼下には樹海が広がっている。センターハウスを意識して滑ると目線が下がらず、ポジションも自然と良くなる。
親子で楽しく滑って上達したら、クワッドリフトに乗って他のコースも滑りまくれるようになるはずだ。なお、ファミリーデー(今季は2月19日と3月12日)は小学生以下のリフト券やちびっこ愛ランドの入場料が無料になるので、ぜひ利用しよう!

ファミリー天国「ちびっこ愛ランド」!

ファミリーコースからファミリーリフトを挟んで反対側には、雪遊びやそり遊びが楽しめる「ちびっこ愛ランド」がある。入場料はひとり700円だが、リフト券を購入していれば無料だ。そりゲレンデには動く歩道を完備。小さな子供でもそりを持ってラクに登ることができる。そりはレンタルも用意している(有料:1台500円)
そりゲレンデも雪遊びゾーンもかなり広いスペースを確保。スキーやスノーボードの練習用スロープもあり、アーチ状のポールをくぐったり、ボールを叩いたりして遊び感覚で上達できる練習エリア「なんちゃってアスレチック」も用意している(混雑時を除く)
子供たちが大喜びのそり遊び。大人も一緒に夢中になって遊んであげれば、もっと楽しくなる。
練習用スロープでは、お父さんやお母さんコーチの出番。しっかりと立ってバランスをとり、止まれるようになったらゲレンデデビューだ!
エリア下部には無料休憩所もあって、遊び疲れたら親子でゆっくりくつろぐことができる。授乳やおむつ替えの部屋も別に用意。

最初が肝心。スクールでメキメキ上達!

ふじてんには、SAJ公認のスクールがあり、子供向けのレッスンも開催している。スノーボードやスキーは小学生以上を対象としたジュニアレッスンがあり、小学生未満のスノーボードレッスンについては予約制のプライベートレッスンで受付。スキーは4歳から6歳を対象としたキンダーレッスンがあり、プライベートレッスンもOK。(キンダー&ジュニアレッスンは土日祝日のみ)
教え方がわからなかったりしたら、スクールにおまかせ。基本をしっかり教わるのが上達の近道。安全に楽しく、滑る楽しさを教えてくれるはずだ。

機能充実のセンターハウス。ランチも最高!

ゲレンデベースにあるセンターハウス内には、インフォーメーションやリフト券売り場、レストランに売店、更衣室やロッカールームなどなど、ふじてんを楽しく満喫するための施設が充実。
センターハウス2階にあるレストラン「ヨーデル」は600席と広く、富士山を眺めながら食事が楽しめる。人気メニューは「富士山カレー」。ごはんが富士山のカタチになっていて、子供たちもつい食べたくなる。
他に山梨の名物「ほうとう」も人気があり、期間限定メニューとして「オムライス」や「ラーメン」なども登場する。
子供には、やっぱり「お子様ランチ」。ボリュームも味も最高!
センターハウス1階にある「ケルン」は麺類のメニューが充実。1月2月は晴れていても寒い日が多いので、身体を温めたい時にはおすすめだ。地元産の食材を使用し、おにぎりも絶品。
売店には、ふじてんオリジナルのお土産からスキー用品まで、充実の品揃え。アフターも子供と一緒にお土産選びを楽しみたい。
子供用の遊具やグローブなどを用意したコーナーもあり、買い忘れたものがあっても大丈夫!
更衣室や大きな荷物まで預けられるロッカールームもしっかり完備。
0歳から小学生までの子供を預かってくれる託児所「ふじてんキッズルーム」は半日(午前・午後のどちらか3時間)や1日(6時間)だけでなく1時間単位でも預けることができる。定員は15名で、予約も可能だ。

お父さん(=上級者)も大満足!

運転もがんばってくれたお父さんにも、ご褒美タイム。まずはロマンスリフトに乗って、スノーパークへ。リフトを降りるとファミリーコースとは違った富士山の眺望が楽しめ、河口湖を望むこともできる。
スノーパークはキッカー、レール、ボックスなどのアイテムが、時期にもよるがコース上に10アイテム以上設置されている。スキーはツインチップのフリースキーモデルであれば滑走可能。
ボックスで攻めるお父さん。息子と一緒にチャレンジする日が来るのを楽しみにしている。
今度はクワッドリフトからパノラマリフトを乗り継いで、ゲレンデトップのダウンヒルコースへ。ふじてんで最も急なコースだが、下部は広いので安心。
スラロームコースにはウェーブも用意されていて、大人だけでなく子供たちも楽しそうに滑っていた。

たまには泊まって、料理や温泉をタップリ満喫!

ふじてんはアクセスが便利で、日帰りでも楽チンなスキー場だが、宿泊してゆっくりと2日目もふじてんで滑ったり、周辺観光を楽しむプランもオススメだ。宿泊施設はスキー場へのアクセス道路から国道に戻って、すぐ近くのところにある「富士緑の休暇村」がイチ押し。リフト券付きのお得なプランももちろん用意している。
まずはフロントでチェックイン。気さくで親切なスタッフがご案内してくれる。フロント奥には広いロビーに売店があり品揃えも充実。
部屋は明るくゆったりとした和室が中心。贅沢なひと時を過ごせる和洋室もある。窓からは素晴らしい富士山の眺めも楽しめる。
夕食はビュッフェスタイルで旬の食材をふんだんに取り入れた料理を好きなだけ食べることができる。用意されるお刺身も新鮮で人気だ。
天ぷらも揚げたてが食べられる。揚げているところを見ていたお父さんのアタマの中では、ビールと一緒に熱々の天ぷらを食べるイメージが浮かんだのか、満面の笑み。
いつも子供の世話でたいへんなお母さんへの感謝の気持ちも込めて、宿泊プランを利用しよう。「これだけの料理なんてとても作れないし(笑)、食後の後片付けがないだけでもうれしい!」とお母さんは大喜び!
たくさん食べた後でも甘いモノは別腹。子供はチョコレートファウンテンにも大感動。

2日目はスキーに挑戦もOK。レンタルも充実!

2日目は朝食をゆっくり食べてゲレンデへ。いつもはスノーボードだけど、家族みんなでスキーに挑戦することになり、スキーセットをレンタル。
お父さんもお母さんも子供の頃にスキーをして以来ということで、ワクワク半分、ドキドキ半分の楽しさ。もちろん息子は初体験。
怖いもの知らず、というよりも、雪の上で遊ぶのが大好きな息子のほうが上達は早く、ちょっとビビりが入ってるお母さんより、早くもスキーの感覚になれた様子。子供には雪の上のいろいろな楽しさを、ふじてんで体験させてあげよう!

ふじてんスノーリゾート

富士山の麓にあり、東京・横浜・静岡の各方面からのクルマでのアクセスが便利。移動時間が短いことから、たっぷり滑れて、気軽に雪遊びができることからファミリーにも大人気。今季30周年も迎え、サービスが拡充し、さらに注目を集めている。

ぐるなび© Gurunavi, Inc.