競技説明

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スノーボード スロープスタイル

競技説明&ルール

今大会から採用される新種目で、コース上にあるアイテムを攻略しながら滑り降り、その技の完成度などを採点する総合滑走競技です。

コース前半は、レールやボックスと呼ばれるアイテムが設けられたジブセクションで、各選手がアイテムを選んで滑走します。そして後半にはジャンプ台が設置されたジャンプセクションとなります。

特に若い世代を中心に競技人口が多く、熱い視線が注がれている人気種目です。

見どころ&採点方法

レールやボックスなどのジブセクションと、キッカーなどのジャンプセクションで演技を連続して行い、1本ずつの滑りを採点します。2本の滑りのベストポイントがその選手の得点となり、採点は1つのセクションの完成度のみではなく、1回の滑走の流れ全体が対象となることから、総合的な滑走能力と各セクションでの完成度が重要になります。

コース前半のジブエリアでのレール&ボックスも見どころですが、なんと言っても最後の巨大なジャンプ台でのパフォーマンスに注目! 高難度のトリックを決めたい反面、転倒のリスクもあるので、どんなトリックを披露するか、選手たちも悩むところです。

コース説明

コースの全長や設置されるアイテムは大会ごとにことなりすが、国際的な舞台では全長600~700m、コースの高低差は150m程度となります。

コースの前半にスキー場のスノーパークにある、レールやボックスと呼ばれるアイテムが配置され、後半にはジャンプ台が設置されます。

タイムを競う種目ではないため、前半のコース斜度はあまりきつくありませんが、後半はジャンプの勢いをつけるために斜度がきつくなっています。

どんな道具を使うの?

スロープスタイルで使用されることが多いスノーボードは、ツインチップ形状の板です。この形状の板はスイッチ(メインスタンスの反対)方向で滑りやすく、ノーズとテールが同じ形状になっているのが特徴です。また、バインディングホールがボードのセンターに設定されています。

基本的にジャンプセクションでのジャンプの高さを出すために、ハーフパイプで使用する板と同じ高反発フレックスボードが好まれますが、ジブセクションをスムーズにこなすために、低反発フレックスの柔らかい板を使用する選手もいます。

トリック(技)解説&難易度

  • 【フロントサイド ボードスライド】

    ボックスやレールなどのジブアイテムで進む方向に対してボードを真横にして、身体の背面側にスライドさせるトリックで、ジブの代表的なトリックの1つ。

  • 【270(トゥ・セブンティ) イン/アウト】

    270度回転しながらジブアイテムに乗るトリック。乗る時に正面側から回転して乗れば『フロントサイド270イン』。逆に背面側から回転して乗れば『バックサイド270イン』と呼ばれる。同様の動きをジブから降りるときに行えば、270アウトとなる。

  • 【フロントサイド540】

    ジャンプの際に空中で1回転半回るトリックで、女子選手のベーシックな技の1つ。正面側にスピンすればフロントサイドとなり、背面側に回るとバックサイドとなる。さらに180度の回転を加えた2回転のフロントサイド720が、現在では女子トップ選手の高難度トリック。

  • 【スイッチバックサイド540】

    スイッチとは、その選手が本来滑る方向とは逆のスタンスで滑ること。そのスタンスからトリックを繰り出した場合、トリック名の前に必ずスイッチがつけられる。スイッチバックサイド540は、左足を前にして滑るレギュラースタンスの選手が、右足を前にしてスイッチでアプローチし、そこから背中側に540度回すトリック。

  • 【1260(トゥエルブシックスティ)】

    3回転半回るトリックのこと。正面側に回るフロントサイド、背面側に回るバックサイド、さらにはスイッチから回るフロントサイドとバックサイドがある。男子選手にとっては1260やそれ以上の回転トリックの完成度が勝敗を分ける鍵となる。

  • 【フロントサイドダブルコーク】

    フロントサイド540とバックフリップ(後周り)を合わせた3D(体の軸が斜めの)トリック名をコークと呼ぶ。540度回転しながら縦に2回転すると、フロントサイドダブルコークとなる。現在、男子選手にとっては標準レベルのトリックとなっている。

  • 【キャブダブルコーク】

    スイッチスタンスで行うフロントサイドダブルコークのこと。スイッチスタンスなのでトリックの難易度は上がる。

  • 【トリプルコーク1440】

    スロープスタイル競技における最高峰トリックの1つ。コース後半で連続ジャンプが必要なスロープスタイルでは、もっとも難易度の高いトリックといっても過言ではない技。

スノーボード スロープスタイル用語集

バックサイド

左足を前にして滑るレギュラースタンスの場合、背中側、時計回り方向にターンや回転をすること。別名ブライドサイド、ブラインドとも言う。反語はフロントサイド、オープン。

フロントサイド

左足を前にして滑るレギュラースタンスの場合、お腹側、反時計回り方向に、ターンや回転をすること。別名オープンサイド。反語はバックサイド。

レギュラースタンス

左足が前で右足が後ろのスタンスのこと。各選手のスタンスを知らないと、その選手がノーマルで滑っているのか、反対側に滑っているかがわからないので、チェックしておきたい重要な用語。日本人は、圧倒的にこのレギュラースタンスが多い。

グーフィースタンス

前足が右で後ろ足が左の選手のスタンスのこと。グーフィの語源は、「へんてこな」という意味で、あまりいないという形で使われるが、実際、欧米ではグーフィースタンスの選手が多い。

スイッチスタンス

本来、選手の持つスタンスとは逆向きになって滑ること。その滑っている姿をスイッチ・ライディングとも言う。

エア

ジャンプのこと。ジャンプする様子のこと。

グラブ

エア中にボードをつかむこと。代表的なグラブは、身体をエビ反りにして、ボードのカカト側をつかむメソッドエア(メソッドグラブ)。また、つま先側をつかむインディエア(インディグラブ)も代表的なグラブトリック。

シフト

上半身と下半身を逆に捻った状態のこと。選手は、グラブに加えて、身体をシフトさせることで、その技の見栄えを良くし、スタイリッシュさを表現する。シフトしているエアの様をシフティとも呼ぶ。正面側に捻るとフロントサイドシフティ、背中側がに捻るとバックサイドシフティと呼ばれる。

ボックス

ジブエリアに設置されるアイテム。箱型の形が基本だが、その箱形状や上面の角度を変えることで多様な種類のアイテムになる。幅の細いものはナローボックス、半円のものはレインボーボックスなどと呼ばれる。

レール

街中にある階段の手すりのようなアイテム。ボックスよりバランスを保つのが難しい。ボックスと同様にその形状によって様々なアイテムになる。

ジブ

ボックスやレールといった雪以外の人工的なアイテムの総称。またはボックスやレールを滑ること。ジブを使うことをジビングとも言う。

キッカー

ジャンプ台のこと。競技で使用されるキッカーは年々大きくなっており、15~18mクラスのものも設置される。キッカーが大きければ、より難易度の高いトリックを決めることができるが、転倒時のリスクも大きくなる。

アプローチ

キッカーやレールに入る際の助走のこと。アイテムへの侵入角度、スピードなどを熟考して選手はトリックを行っている。

オーリー

ジャンプの際に板のテール部分(板の後側)の反発を使って飛ぶこと。ジブに入る際にも用いられる。また、逆にノーズ(板の前側)の反発を使って飛ぶことは、ノーリーと言う。

スロープスタイルのある主な国内スキー場

競技日程

2/32/42/5 2/6 2/07 2/8 2/9
    男女スノーボードスロープスタイル
予選 15:00~
  男子スノーボードスロープスタイル
予選 14:30~
決勝 17:45~
女子スノーボードスロープスタイル
予選 15:30~
決勝 18:15~
2/10 2/11 2/12 2/13 2/14 2/15 2/16
     
2/17 2/18 2/19 2/20 2/21 2/22 2/23
       

競技日程は日本時間となります。現地の天候などによって変更される場合があります。