競技説明

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アルペン 大回転

競技説明&ルール

スピードに対する強さ、卓越したターン技術やリカバリー能力、そして緻密なコース戦略やゲームマネージメントなど、アルペンスキーで求められる要素が凝縮されている競技で、アルペン競技のなかでもっとも勝つのが難しいと言われています。

英字では「Giant Slalom(ジャイアント・スラローム)」、または「GS(ジー・エス)」と表記されます。旗門設定(ポールセット)は、一般的な大きめのロングターンがベースとなります。

コース上に設置された「インサイドポール」と「アウトサイドポール」の間を通過しながら両スキーがかならずインサイドポールの外側を通過しなければ失格(DQ)となります。

見どころ&採点方法

旗門設定(セット)の異なるコースを2本滑り、その合計タイムで順位が決まります。回転競技と同様に2本目のスタート順は、1本目30位の選手が2本目の1番目に滑る「フリップ30」を採用します。

平均時速はおよそ40~60km。滑降競技に比べるとスピードは劣りますが、選手が雪面を切るようにズレ幅の少ないカービングターンで時速50km近いスピードで旗門にアタックしていくシーンが見どころです。

最短の「ライン取り」をいかにスピードを落とさずつなげていくことができるかが勝敗のポイントとなります。

コース説明

コースの標高差(スタートとゴール位置の高さの差)が、男子で300~450m、女子で300~400m程度となります。選手はおよそ1分10秒から1分30秒くらいの時間でコースを滑りきります。

コース上には50~60本の旗門が立てられ、その赤、青の旗門を交互に通過していきます。

 

どんな道具を使うの?

ハイスピードでの“安定性”とターンがしやすい“操作性”という、相反する両方の要素が必要で、アルペンスキー競技4種目のなかで、もっとも進化が著しいのが大回転用のスキー板(GSスキー)です。

スキーのラディウス(スキー板の回転弧の大きさ)は、男子35m以上、女子は30m以上というルール上の規制があります。

スノーボード アルペン用語集

オールラウンダー/スペシャリスト

アルペンスキー競技の全4種目に出場する選手を「オールラウンダー」と呼ぶ。対照的に1種目または高速系か技術系のどちらか2種目に出場種目を絞って活躍する選手を「スペシャリスト」と呼ぶ。

ワールドカップ

世界各国をめぐりながら熱闘が繰り広げられる世界最高峰のシリーズ戦。アルペンスキーは毎年10月下旬にオーストリアのゼルデンにて開幕。その後、3月まで欧米を中心に世界各国をめぐる。毎年開催されるワールドカップとは別に、世界選手権は2年に1回開催される。

第1シード

毎年開催されるワールドカップには、大きくふたつのランキングがある。ひとつは、そのシーズンのレースで獲得した合計ポイントの「ワールドカップ・ポイント・ランキング」。もうひとつは、各レースのスタート順を決定する「ワールドカップ・スターティング・リスト(WCSL)」だ。このWCSLは、ワールドカップのほかに世界選手権も含めたそのシーズンと前年の成績が考慮されて算出される。出場選手上位15人を「第1シード」と呼ぶ。

ドロー

大会バーンは、多くの選手が滑れば滑るほど荒れるため、早いスタート順が有利。なかでもトップレーサーの証とも言える第1シードには、優先的に早いスタート順が与えられ、スタート順は「ドロー(抽選)」で決められる。

■大回転、回転の場合
WCSL上位7人と8~15位の2グループに分かれ抽選。それぞれのグループのなかでスタート順が決定される。具体的にはまず始めにスタート順を決める選手を選ぶ抽選が行なわれ、その選ばれた選手が自らクジを引いてレースのスタート順が決定する。

■滑降、スーパーGの場合
スキー板の滑走性が重要視される高速系種目のドローは、大回転や回転と異なり、第1シードの選手は1回目の抽選で選ばれた選手が、順番に1番から30番までのスタート順のなかで選ぶことができる。たとえば、当日の予報が降雪の場合、ある程度選手が滑ることで表面の軟らかい雪が取り除かれ、後続の選手のほうが滑りやすくなるケースがあるからだ。

カービング

速さを競うアルペンスキー競技では、スキー板のズレはスピードをロスする抵抗が大きくなるため、できるだけズレの少ない、切れのあるターンが理想とされている。そうしたズレの少ないターンを「カービングターン」と呼ぶ。選手はスキー板を巧みに操り“ズレ”と“切れ”を使い分けながら滑っている。  

ラディウス/サイドカーブ

「サイドカーブ」とは、スキー板の側面の緩やかなカーブ形状のこと。「ラディウス」はこの「サイドカーブ」が描く回転弧の大きさを意味する。「ラディウス」が小さければ小さいほど、スキー板はズレの少ない小さなターンを得意とするが、国際スキー連盟(FIS)では、選手の安全性を確保するために、各種目で使用されるスキー板のサイズと「ラディウス」を規制している。  

インサイドポール/アウトサイドポール

アルペンスキーは、旗門で規制されたコースを滑り、スタートからゴールまでのタイムを争う競技。基本的に1旗門につき2本もしくは2セットのポールが立てられ、その間を選手は通過しなければならない。内側の旗門を「インサイドポール」、外側の旗門を「アウトサイドポール」と呼ぶ。滑降、スーパーGの高速系2種目および大回転では、2本のポールをフラッグで結んだものをそれぞれインサイド・アウトサイドポールとして使用。回転では、インサイド・アウトサイドポールともフラッグは使用されず1本ずつ使用される。  

ライン取り

スキーは鋭角に方向転換することはできないため、直線ではなく弧をつないでいくことで斜面を滑り降りていく。アルペンスキー競技では、その弧をなるべくコンパクトにまとめながら、スピードを最大限に落とさずつなげていくことがポイント。旗門と旗門を直線的に結んだ最短距離をねらうのが速いように思われるが、コース状況や旗門の設定によって旗門の近くを通ることが返ってスピードロスを招くこともある。流れるようなスムーズな「ライン取り」が重要とされる。「ライン取り」に注目するとより観戦が楽しめる。  

ポールセット

スタートからゴールまでの旗門の配置のこと。旗門数や各旗門間の距離など、ポールセットは種目ごとにルールがあり、そのルールに基づいてポールセットを行なう人を「セッター」と呼ぶ。旗門の立て方はシンプルに左右に配置する「オープンゲート」のほか、インサイドとアウトサイドポールを斜面に対して縦方向にセットし、ターンをせずにそのまま通過させる「アンダーゲート(スルーゲート)」、また旗門を縦一列に2旗門以上並べる「ストレート」や、コースに沿って大きな方向転換が要求されるときに「オープンゲート」と「アンダーゲート」を組み合わせた「ヘアピンゲート」などいくつかのパターンがある。  

インスペクション

アルペンスキー競技では、レース前にコースに立てられたポールセットを「下見」する時間が設けられている。ここで各選手とコーチはポールセットをチェックし、斜面状況を確認しながらどのライン取りを通れば速く滑ることができるのか、ミスのしやすい箇所などを確認しコース戦略を組み立てていく。選手は、スタートからゴールまでのポールセットを記憶し、ライン取りをイメージする。なお、インスペクションでは原則的にターン禁止となっており、横滑りでコースを滑り降りていくことがルール上、決められている。

ポールバーンのある主な国内スキー場

競技日程

2/32/42/5 2/6 2/07 2/8 2/9
         
2/10 2/11 2/12 2/13 2/14 2/15 2/16
         
2/17 2/18 2/19 2/20 2/21 2/22 2/23
  女子大回転
1本目 16:00~
2本目 19:30~
男子大回転
1本目 16:00~
2本目 19:30~
   

競技日程は日本時間となります。現地の天候などによって変更される場合があります。