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競技説明

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    • アルペン
    • 回転
    • 大回転
    • スーパー回転
    • 滑降
    • スーパー複合(回転+滑降)
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アルペン スーパー複合

競技説明&ルール

アルペン種目の滑降(DH)と回転(SL)の2つを組み合わせた競技で、滑降、スーパーG、大回転、回転に続く第5の種目となります。

2日間かけて競技が行なわれる複合種目を「Combined(コンバインド)」または「CB」と表記するのに対し、1日で行なう複合種目は「Super Combined(スーパー・コンバインド)」、「SC」と表記されます。

また、複合で行なわれる滑降や回転競技と区別するために、単独種目である滑降と回転をそれぞれ「スペシャル・ダウンヒル」「スペシャル・スラローム」と呼ぶこともあります。

見どころ&採点方法

最初に滑降、続いて回転を滑り、その合計タイムで順位が決定されます。それぞれの種目の競技ルールは、基本的に各単独種目として開催される競技と一緒です。

回転競技のスタート順は、滑降競技で30番目のタイムだった選手が1番スタートとなり、その後、滑降29位が回転2番スタートと続き、滑降の1位が回転では30番目にスタートします。

高速系の滑降競技と技術系の回転競技という、両極端の種目を行なわなければならないため、選手の総合力が試されるのがスーパー複合の特徴です。

滑降が得意な選手、回転が得意な選手、それぞれの個性が激突するというゲーム性も複合競技ならではのおもしろさです。回転が得意な選手は滑降で大きくリードされても、回転で大逆転する可能性があるため、各選手のプロフィールなどを知っておくと、より複合競技を楽しむことができます。

コース説明

コースの標高差(スタートとゴール位置の高さの差)が、男子で800~1,100m、女子で450~800m程度となります。スキーアルペン競技の中でもっともコースが長いのが特徴です。選手が通過する旗門の数が少なく、滑走速度は平均で時速100km/h以上となります。

 

コース説明

コースの標高差(スタートとゴール位置の高さの差)は、およそ180~220m程度となります。他のアルペン競技とは異なり、旗門にはフラッグを使用せず、赤と青のポールが交互に設置されます。

同じ色のポールを平行に並べ、その間を選手が滑り抜けるオープンゲート、また、ポールを縦にズラして配置するクローズゲートなど、ポール設置方法や位置によって多彩なコースがセットされます。

どんな道具を使うの?

基本的に滑降、回転競技ともに各単独種目の用具と同じスキー板を使用します。滑降では男子218cm、女子210cm以上とルールで定められているスキーを使います。もちろん転倒時に選手を守るための背中のプロテクターやヘルメットの着用が義務づけられています。

回転では、男子は165cm、女子は155cm以上のスキー板の使用が義務づけられており、ラディウス(スキー板の回転弧の大きさ)も小さいものが好まれます。サイズが異なるスキー板をいかに操るかなど、選手は複合ならではの難しさに対応する必要があります。

スノーボード アルペン用語集

オールラウンダー/スペシャリスト

アルペンスキー競技の全4種目に出場する選手を「オールラウンダー」と呼ぶ。対照的に1種目または高速系か技術系のどちらか2種目に出場種目を絞って活躍する選手を「スペシャリスト」と呼ぶ。

ワールドカップ

世界各国をめぐりながら熱闘が繰り広げられる世界最高峰のシリーズ戦。アルペンスキーは毎年10月下旬にオーストリアのゼルデンにて開幕。その後、3月まで欧米を中心に世界各国をめぐる。毎年開催されるワールドカップとは別に、世界選手権は2年に1回開催される。

第1シード

毎年開催されるワールドカップには、大きくふたつのランキングがある。ひとつは、そのシーズンのレースで獲得した合計ポイントの「ワールドカップ・ポイント・ランキング」。もうひとつは、各レースのスタート順を決定する「ワールドカップ・スターティング・リスト(WCSL)」だ。このWCSLは、ワールドカップのほかに世界選手権も含めたそのシーズンと前年の成績が考慮されて算出される。出場選手上位15人を「第1シード」と呼ぶ。

ドロー

大会バーンは、多くの選手が滑れば滑るほど荒れるため、早いスタート順が有利。なかでもトップレーサーの証とも言える第1シードには、優先的に早いスタート順が与えられ、スタート順は「ドロー(抽選)」で決められる。

■大回転、回転の場合
WCSL上位7人と8~15位の2グループに分かれ抽選。それぞれのグループのなかでスタート順が決定される。具体的にはまず始めにスタート順を決める選手を選ぶ抽選が行なわれ、その選ばれた選手が自らクジを引いてレースのスタート順が決定する。

■滑降、スーパーGの場合
スキー板の滑走性が重要視される高速系種目のドローは、大回転や回転と異なり、第1シードの選手は1回目の抽選で選ばれた選手が、順番に1番から30番までのスタート順のなかで選ぶことができる。たとえば、当日の予報が降雪の場合、ある程度選手が滑ることで表面の軟らかい雪が取り除かれ、後続の選手のほうが滑りやすくなるケースがあるからだ。

カービング

速さを競うアルペンスキー競技では、スキー板のズレはスピードをロスする抵抗が大きくなるため、できるだけズレの少ない、切れのあるターンが理想とされている。そうしたズレの少ないターンを「カービングターン」と呼ぶ。選手はスキー板を巧みに操り“ズレ”と“切れ”を使い分けながら滑っている。  

ラディウス/サイドカーブ

「サイドカーブ」とは、スキー板の側面の緩やかなカーブ形状のこと。「ラディウス」はこの「サイドカーブ」が描く回転弧の大きさを意味する。「ラディウス」が小さければ小さいほど、スキー板はズレの少ない小さなターンを得意とするが、国際スキー連盟(FIS)では、選手の安全性を確保するために、各種目で使用されるスキー板のサイズと「ラディウス」を規制している。  

インサイドポール/アウトサイドポール

アルペンスキーは、旗門で規制されたコースを滑り、スタートからゴールまでのタイムを争う競技。基本的に1旗門につき2本もしくは2セットのポールが立てられ、その間を選手は通過しなければならない。内側の旗門を「インサイドポール」、外側の旗門を「アウトサイドポール」と呼ぶ。滑降、スーパーGの高速系2種目および大回転では、2本のポールをフラッグで結んだものをそれぞれインサイド・アウトサイドポールとして使用。回転では、インサイド・アウトサイドポールともフラッグは使用されず1本ずつ使用される。  

ライン取り

スキーは鋭角に方向転換することはできないため、直線ではなく弧をつないでいくことで斜面を滑り降りていく。アルペンスキー競技では、その弧をなるべくコンパクトにまとめながら、スピードを最大限に落とさずつなげていくことがポイント。旗門と旗門を直線的に結んだ最短距離をねらうのが速いように思われるが、コース状況や旗門の設定によって旗門の近くを通ることが返ってスピードロスを招くこともある。流れるようなスムーズな「ライン取り」が重要とされる。「ライン取り」に注目するとより観戦が楽しめる。  

ポールセット

スタートからゴールまでの旗門の配置のこと。旗門数や各旗門間の距離など、ポールセットは種目ごとにルールがあり、そのルールに基づいてポールセットを行なう人を「セッター」と呼ぶ。旗門の立て方はシンプルに左右に配置する「オープンゲート」のほか、インサイドとアウトサイドポールを斜面に対して縦方向にセットし、ターンをせずにそのまま通過させる「アンダーゲート(スルーゲート)」、また旗門を縦一列に2旗門以上並べる「ストレート」や、コースに沿って大きな方向転換が要求されるときに「オープンゲート」と「アンダーゲート」を組み合わせた「ヘアピンゲート」などいくつかのパターンがある。  

インスペクション

アルペンスキー競技では、レース前にコースに立てられたポールセットを「下見」する時間が設けられている。ここで各選手とコーチはポールセットをチェックし、斜面状況を確認しながらどのライン取りを通れば速く滑ることができるのか、ミスのしやすい箇所などを確認しコース戦略を組み立てていく。選手は、スタートからゴールまでのポールセットを記憶し、ライン取りをイメージする。なお、インスペクションでは原則的にターン禁止となっており、横滑りでコースを滑り降りていくことがルール上、決められている。

ポールバーンのある主な国内スキー場

競技日程

2/32/42/5 2/6 2/07 2/8 2/9
           
2/10 2/11 2/12 2/13 2/14 2/15 2/16
女子スーパー複合
滑降 16:00~
回転 20:00~
    男子スーパー複合
滑降 16:00~
回転 20:30~
   
2/17 2/18 2/19 2/20 2/21 2/22 2/23
         

競技日程は日本時間となります。現地の天候などによって変更される場合があります。