中央道を利用してスキー場に向かう人にとって、山梨県はゲレンデの行き来で通り抜けたり立ち寄ったりする身近なエリアだろう。山梨県は国内有数の果実の生産地。季節ごとにごとにさまざまな種類のフルーツ狩りが楽しめ、冬から春にかけてはいちご狩りが盛んな時期となる。県内のスキー場に出かける人や、長野や静岡方面に向かう人は、滑った後の観光にぜひフルーツ狩りを体験しみよう。また、山梨のおみやげとして人気の「桔梗信玄餅」を地元の土産屋や高速道路のSA・PAで買い求めた人もいるだろう。山梨県にはこの伝統ある「桔梗信玄餅」の工場テーマパークがあり、工場見学やお菓子の詰め放題などが体験できる。アフタースノーのお楽しみの情報として、山梨エリアの観光情報をぜひチェックだ。

勝沼エリアでいちご狩り! 「見晴し園」なら数種のいちごを食べ比べ

山梨県のなかでも果実の生産が盛んな勝沼エリアには果樹園が点在し、季節ごとに多種多様なフルーツ狩りが楽しめる観光農園も多い。そのひとつが、高台にある「見晴し園」だ。冬から春にかけてはあまくておいしいいちごが旬を迎え、よつぼし、紅ほっぺ、章姫、かおり野などの4~5種類の品種を用意し、いちご狩りでは3タイプの品種を食べられるように育て方を調整している。園内食べ放題(30分)なら品種ごとの甘みや酸味、香りの違いを楽しみながら食べ比べができる。いちご狩りの時期は12月初旬から5月中旬あたり。利用の際は事前の予約が必要だ。
時間内なら園内のいちごは食べ放題。練乳やチョコレートもつけ放題なので、たっぷりつけておいしくいただける。また、チョコレートファウンテンまたはチョコレートフォンデュも行なっている。
「見晴し園」は、中央道・一宮御坂IC、勝沼ICのどちらからでも5分でアクセス可能。高台に位置し、甲府盆地の町並みや南アルプスが一望できる景色から、この名をつけたという。春には桃の花がピンクの絨毯のように広がるうつしい景色に出会うことができる。また、桃やブドウなど一年を通してさまざまなフルーツ狩りを楽しむことができる。

お菓子の詰め放題もある「桔梗信玄餅工場テーマパーク」を体験!

※2019年3月時の情報となります
きな粉がまぶされたひと口サイズの餅に、コクのある濃厚な黒蜜をかけていただく「桔梗信玄餅」は山梨土産の定番。その銘菓の工場見学ができるのが笛吹市にある「桔梗信玄餅工場テーマパーク」だ。大人気の「お菓子の詰め放題」をはじめ、桔梗信玄餅の「包装体験」やアウトレット価格で商品が購入できる「社員特価販売1/2」など、工場見学だけでは留まらない、おいしく楽しい体験がてんこ盛り。そんなテーマパークの魅力に迫っていこう。
「お菓子の詰め放題」は、平日9:30、土日・祝日9:00より「グリーンアウトレット1/2」エリアで開催。平日でも朝から長い行列ができる超人気コーナーだ。詰め放題の商品は桔梗信玄餅や季節の菓子など、その日によってラインナップが変わり、売り切れ次第終了となる。パレットいっぱいに菓子が敷き詰められ、専用のビニール袋いっぱいに詰めても220円という超お買い得な内容だ。予約はできず、早朝からたくさんの人が集中するため、朝一番はまずこのコーナーを狙いたい。なお、混雑時は整理券を配布している。
製造工場では、2階の大きな窓から商品の製造工程を見学することができる。餅粉や水あめなどを練って作った餅生地を機械で絞り出し、カットしてきな粉をまぶすなどの工程や、黒蜜を箱詰めする様子など、菓子がどのように作られているのかを知ることができる。「桔梗信玄餅」は風呂敷に見立てたビニールで包まれているのが特徴だが、これは人の手によって一つひとつ丁寧に包まれているのがおどろきだ。包む速さは1個につき5~6秒ほど。その早業につい見入ってしまう。
見学コーナーを出ると「お菓子の美術館」があり、お菓子の素材を使ったさまざまな作品が展示されている。草花や木々などはすべて菓子でできており、菓子作りへの情熱が感じられるコーナーだ。
その隣りにあるのが「梱包体験」コーナー(料金390円)。4個の桔梗信玄餅を風呂敷となるビニールで包むというもので、きれいに包むコツをスタッフがレクチャーしてくれる。スタッフによると、先ほど見学した工場では「1個につき6秒で包んでいる」のだというが、実際に行なうときれいに素早く包むのは至難の業。包んだ商品は箱詰めして持ち帰ることができる。
敷地内にある「桔梗屋東治郎一宮店」は、桔梗屋の商品販売やカフェなどを併設するお店。「テーマパークカフェ」では、桔梗信玄餅をトッピングしたソフトクリームなどのオリジナルスイーツを堪能できるほか、桔梗信玄餅の黒蜜ときな粉を使用したラテなど気になるドリンクメニューを取りそろえている。スイーツを楽しみながら休憩したり、おみやげを選んだりするのにぴったりのスポットだ。ほかにもテーマパーク内には、賞味期限が近い製品をアウトレット価格で販売する「社員特価販売1/2」などがあり、あちこちめぐりながら買い物が楽しめる。スキー旅行の行き来に立ち寄るのであれば、1日滑って1日は観光にあてるなど、たっぷり楽しむプランもアリだ。
text/photo_chiho kuriyama

施設情報

見晴し園

所在地
山梨県笛吹市一宮町土塚240
外部URL
https://miharashien.com

桔梗信玄餅工場テーマパーク

所在地
山梨県笛吹市一宮町坪井1928
外部URL
http://themepark.kikyouya.co.jp/info/

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