スキー場よし、温泉よしの野沢温泉だが、たくさん滑り、温泉で体と心を癒したあとは、お腹を満たしたいものだ。野沢温泉といえば、やはり真っ先に思いつくのが「野沢菜」。その野沢菜をつかった人気メニューや、信州らしいおすすめグルメがあるのでご紹介しよう。

野沢菜レシピ

まずは信州人にとってなくてはならない定番の野沢菜漬け。共同浴場の湯を使ってお菜洗いがされたあと、水をよく切ってから一石桶に漬け込んでつくられる野沢菜漬けには各家庭の味がある。青々としていて歯触りがシャキシャキなものが、漬け込んだばかりの浅漬け、べっこう色をしていて丸みのあるやわらかさと深い味わいを持つのが、12月中旬以降から食べられる本漬けだ。そんな漬物が定番の野沢菜だが、野沢温泉ではさまざまな料理にアレンジされて楽しめる。
「ビリケン食堂」の野沢菜ラーメンや、同じくビリケン食堂やスキー場内「レストハウスやまびこ」で食べられる野沢菜ピッツアだ。
どちらも野沢菜が料理にマッチしたうえで存在感を出し、料理の味わいをいっそう深めている。野沢菜をアクセントにした野沢温泉らしいメニューなので、ぜひご賞味あれ。

おやき

野沢温泉で小腹が減ったら、信州人のソウルフードである「おやき」がおすすめ。テイクアウトできるので、温泉街で食べ歩きするのにも最適だ。おやきは小麦粉や蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作ったあんを包み焼いたもの。
お湯通りにある福田屋では自家製おやきをその場で蒸して提供してくれ、ホカホカで素朴なおやきが味わえる。

温泉まんじゅう

温泉といえば、日本各地で愛されている温泉まんじゅう。野沢温泉では、明治37年創業の老舗土産店フキヤの温泉まんぢうが名物となっている。北海道十勝産の小豆を100%使用した自家製あんを、たっぷりの卵を使ってふんわりとしあげた皮で包んだまんじゅうは、創業以来変わらぬ味で愛されている一品(1ヶ75円)。また姉妹品の栗入り温泉まんぢうは、あんの中にきざんだ栗が入り、豊かな風味で人気だ(1ヶ108円)。フキヤでは、大人気の温泉まんじゅうの製造販売をはじめ、野沢菜漬けやお菓子、鳩車などの郷土民芸品なども数多く取り扱っているので、気軽に立ち寄ってみよう。
text : Kensuke Itahara

施設情報

ビリケン食堂

所在地
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷麻釜8757

レストハウスやまびこ

所在地
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8366

福田屋

所在地
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9515

フキヤ商店

所在地
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9350

施設マップ


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