妙高エリアで思いきり遊んだ後は、やっぱり温泉。エリア各地に揃った名湯を堪能していこう。妙高エリアにはさまざまな湯があり、妙高山麓にあるのが、赤倉温泉、新赤倉温泉、妙高温泉、関温泉、池ノ平温泉、杉野沢温泉、燕温泉の7つの湯。これに加えて、リゾート施設独自の温泉が1つある。温泉地ごとにその源泉を引いた日帰り入浴施設や温泉宿が集まっている。なお、冬深いエリアだけあって、冬季閉鎖している施設もあるので注意したい。
(写真=赤倉温泉「滝の湯」 ※冬季閉鎖)

歴史ある名湯「赤倉温泉」

1816年に開湯した赤倉温泉は、江戸時代から知られる歴史のある温泉。妙高山の北地獄谷に湧き出た湯を山麓まで引湯しており、適度な距離と勾配を通ってきた湯が各施設に届くと、心地よい42度前後になっている先人の知恵が取り入れられている。赤倉温泉は、温泉の基礎知識を持ち、入浴法のアドバイスができる認定制度「温泉ソムリエ」の発祥地としても知られている。
(写真=ホテル太閤)

古くから続くもう1つの名湯「新赤倉温泉」

赤倉温泉と池の平温泉の分岐点にあたる赤倉観光リゾートスキー場周辺に開かれた湯が「新赤倉温泉」。赤倉温泉と同じ源泉から引かれており、湯温が高い源泉が、浴槽に注がれる頃にちょうど快適な温度になるよう調整されている。泉質は硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の2つを併せ持ち、「美肌」や「傷の治癒」に定評がある。
(写真=赤倉観光ホテル)

池の平温泉

妙高山中腹の南地獄谷を源泉とし、黒泥の交じった珍しい黒色の湯が特徴。池の平温泉スキー場周辺に引湯しており、ゲレンデ直結の「ホテルアルペンブリック」では黒泥を沈澱ろ過して無色透明な湯にして使用。また、温泉とアミューズメント施設を備えた「ランドマーク妙高高原『温泉かふぇ』」では湯に黒泥をさらに混ぜて温泉成分を高めるなど、施設ごとに工夫を凝らしている。
(写真=ランドマーク妙高高原「温泉かふぇ」)

杉野沢温泉

妙高杉ノ原スキー場近辺で利用できる唯一の温泉施設が杉野沢温泉「苗名の湯」。施設名は近くにある苗名の滝にちなんだもので、冬はスキー場で冷えた体を温めてくれ、夏はトレッキングや滝を見物した後にリフレッシュしていける。内湯のみのシンプルな造りだが、バリアフリー対策が整っており、ほぼ無色透明・無臭でクセのない湯でくつろげる。
(写真=苗名の湯)

妙高温泉

妙高温泉の源泉は妙高山の中腹の標高1800mに位置。そこから山麓まで約10kmの距離を地中の温泉管で引湯する全国でも大変珍しい温泉になっている。72度の源泉が街に着く頃には50度ほどの快適な温かさに成り、湯もさらりとした柔らかな肌触りになっている。温泉街は妙高高原駅の北寄りに広がり、日帰り入浴施設や温泉を備えた宿が点在している。
(写真=香風館 ※画像の露天風呂は冬季閉鎖)

関温泉

日本で有名な僧侶・弘法大師(774年~835年)が発見したと言われ、江戸時代にあたる1727年に本格的に開湯された歴史ある温泉。地中深くから長年の年月をかけて湧き出た温泉は、鉄分を含んだ赤い濁り湯。開湯以来、加水、加温、塩素消毒を一切していない100%源泉掛け流しの湯は、女性にやさしい泉質をもつことから「婦人の湯」と呼ばれている。
(写真=中村屋旅館 ※画像の露天風呂は冬季閉鎖)

燕温泉

燕温泉は山中に温泉宿が軒を連ね、古き良き風情のある町並みが広がっている。白い濁り湯が特徴で、「河原の湯」と「黄金の湯」の2つの野天風呂があるが、雪深いためこれらの施設は冬季休業となっている。各宿がそれぞれ個性あふれる温泉を完備しており、日帰り入浴を受け付けているところがある。
(写真=黄金の湯 ※冬季休業)

ロッテアライリゾート「星空温泉」

ロッテアライリゾートが併設する温泉施設が「星空温泉」。ホテルやレストランなどが集まるゲレンデベースに位置し、自然豊かな山中に囲まれているため、夜は露天風呂から満天の星空を仰ぎ見ることができる。地下1750mから湧き出た湯は、弱アルカリ性で美容に良いとされる成分を含む。同じ施設内に通年利用できる屋内プールを併設している。これらの施設はホテル宿泊者はもちろん、日帰り入浴も受け付けている。
(写真=ロッテアライリゾート「星空温泉」)
text:Chiho Kuriyama

施設情報

妙高市観光協会

所在地
〒949-2106 妙高市大字田口291-1
外部URL
http://www.myoko.tv/

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