群馬県の水上エリアには、たくさんの温泉地が点在しています。ここで紹介するのは、それらの温泉のうちの猿ヶ京温泉と法師温泉の2つの温泉地。どちらも古くから伝わる歴史ある温泉です。東京方面から関越道で群馬県に向かい、月夜野ICで降りたら三国山へと続く、国道17号線を進んだところに位置しています。

猿が子どもを癒したと伝わる「猿ヶ京温泉」

猿ヶ京温泉は赤谷湖を見下ろす温泉地。古くから伝わる民話によると、その昔、火傷を負った子どもを猿が温泉で癒したことが猿ヶ京温泉の始まりだといわれています。今でも山には猿が住み、ときどき民家の近くや道路でその姿を見かけることができます。温泉地には、昔ながらのアットホームな民宿から、近代的なホテルまで個性的な宿泊施設が揃っています。
温泉施設を備えた宿泊施設が多く、木の湯船や岩風呂、露天風呂など宿ごとに風情のある湯船を用意しています。なかには混浴露天風呂を備えた旅館もあります。入浴エリアにいくつもの湯船が点在し、2人ぐらいしか入れない小さな湯船があり、カップルや家族に人気です。女性専用の時間帯も設けているので、混浴を避けたい女性も安心して利用できます。

猿ヶ京温泉は無色透明で飲料も可。日帰り温泉も楽しめる

猿ヶ京温泉は湯量が豊富で、無色透明のさらりとした温泉。入浴することで高血圧やリウマチ性疾患などさまざまな症状に効くといわれ、飲むこともできます。温泉を備えた宿泊施設のほかに、日帰り利用できる入浴施設もあり気軽に温泉が楽しめます。
●猿ヶ京温泉へのアクセス:上越新幹線・上毛高原駅からバス30分の猿ヶ京で下車。

日本文化を存分に感じられる「法師温泉」

法師温泉があるのは、猿ヶ京温泉のさらに奥。細い山道に進んだ先もひっそりとたたずむ一軒宿の「長寿館」で利用できます。川沿いに建つ宿は、昔ながらの和風の建物。館内、客室、温泉のすべてに日本の伝統文化が漂っています。群馬県産の肉や野菜を使ったこだわりの料理も評判で、食事も確実な満足度。
緑や紅葉、雪景色と、季節ごとの景色が移ろう山の景色。夜は満点の星空に包まれながら湯が楽しめる宿です。

3タイプの個性的な湯が楽しめる

宿には3つの浴槽があります。「法師乃湯」は昔ながらの温泉で、浴槽の底から自然に湧き出た100%源泉の湯。脱衣所は男女別になっていますが、浴槽は男女混浴です。「玉城乃湯」は総檜造りになっており、こちらは時間による男女入れ替え制。女性は13時~20時、男性は20時~翌朝7時に利用できます。女性専用の「長寿乃湯」もあります。
日帰り入浴で「法師乃湯」と「長寿乃湯」は利用できます。ただし、10時30分~14時(受付は13時30分まで)と利用時間が限られており、人気が高いため、混雑状況をみて早めに受付終了することがあります。
●法師温泉へのアクセス:上越新幹線・上毛高原駅からバス30分の猿ヶ京で下車し、町営バスに乗り換えて約20分の法師温泉で下車。
text : Chiho Kuriyama

施設情報

みなかみ町観光協会

所在地
〒379-1313 群馬県利根郡みなかみ町月夜野1744-1
外部URL
http://www.enjoy-minakami.jp
備考
上越新幹線・上毛高原駅から徒歩0分

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