HAKUBA VALLEYは軽くてクオリティの高い雪がたっぷり積もる極上のパウダーエリア。降り積もった雪をそのまま楽しめる非圧雪エリアを設置するスキー場も多く、近年は敷地内の森を開放し、ツリーランが楽しめるところも増えている。サラサラの天然雪に覆われた自然地形を滑走するのは格別の体験。そこでここでは、HAKUBA VALLEY内に点在する10スキー場のうち、極上のパウダースノーが味わえるイチ押しのエリアをピックアップした。

白馬八方尾根スキー場の「OMUSUBI」

トップとボトムの高低差が1,071mもある白馬八方尾根スキー場は、山頂部の雪質がとくにすばらしい。近年は超上級者向けのツリーランエリアをオープンしており、そのひとつが「OMUSUBI(おむすび)オフピステ」だ。スカイラインコースからパノラマコースに滑り降りるコースで、ゲートオープン時のみ滑走が可能。上部は30度を超えるオープンバーンが広がり、起伏のあるナチュラルバーンを疾走し、下部はツリーランエリアを抜ける変化に富んだ非圧雪エリアだ。ほかにも、山麓の向かって落ちるように滑降する最大斜度38度の超上級者コース「TENBO~展望コース~」や、黒菱第3ペアリフト北側斜面に設けられたゲレンデ最高難易度を誇る「裏黒オフピステ」などで、上質なドライパウダーを味わえる。

栂池高原スキー場の「TSUGA POW DBD」

栂池高原スキー場の「TSUGA POW DBD」は、レクチャーを受講すると滑走できる森の中の非圧雪エリア。ゴンドラとリフトをつないでゲレンデトップに向かい、山頂部に設置されたゲートから入山し、中腹まで続く森をダイナミックに滑走できる。森は間伐をして適度な間隔で木々を残し、自然地形のなかで極上のディープパウダーを味わえる。入るゲートによって斜度や滑走距離を調整でき、途中で一般コースと合流もできるので、レべルに応じてツリーランを楽しめる。ゴンドラやリフトを使って回せることも魅力的だ。

白馬乗鞍温泉スキー場の非圧雪エリア

積雪と雪質に定評がある白馬乗鞍温泉スキー場は、非圧雪エリアでダイナミックな滑りを満喫できるパウダースノーの宝庫。上級向けの「エキスパートコース」は、複雑な地形が広がるテクニカルな非圧雪エリア。降雪時の埋まるほどのパウダースノーが斜面を包み、最大斜度35度の急斜面を落ちるように滑り降りられる。コースオープンの可否は入口の看板にて告知される。また、「スネークコース」は廃止されたリフト沿いを滑る非圧雪急斜面では、プチバックカントリーを味わえる。リフト線下沿いということもあって、ナローなコースにたまった雪をアグレッシブに攻められる。

白馬コルチナスキー場の林間エリア

HAKUBA VALLEYの最奥地にあたる白馬コルチナスキー場は、日本海から運ばれた雪が降り積もるエリア屈指のパウダーエリア。スキー場では、コース外の林間を「自己責任エリア」として開放し、ありのままの自然をそのまま滑走することができる。ブナ林が抜けながら味わうディープパウダーの浮遊感はたまらない感覚だ。なお、「自己責任エリア」は安全管理を行っていないので、相応の技術や装備が必要となる。白馬コルチナスキー場は積雪豊富なので、最大斜度42度を誇る「稗田山コース2」など、降雪時にはコース内でもパウダースノーが十分味わえる。
HAKUBA VALLEYのスキー場には、林間を開放したツリーランエリアが多いが、いきなり自然地形のパウダーランに入らず、スキー場コース内の非圧雪エリアで練習してスキルアップしてからトライしよう。緩斜面が充実した初心者に優しいスキー場も多いので、HAKUBA VALLEYの10スキー場をあちこちめぐって技術を磨こう。
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施設情報

白馬八方尾根スキー場

所在地
長野県北安曇郡白馬村八方
外部URL
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0142s.htm

栂池高原スキー場

所在地
長野県北安曇郡小谷村栂池
外部URL
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0144s.htm

白馬乗鞍温泉スキー場

所在地
長野県北安曇郡小谷村大字干国字若栗乙12851
外部URL
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0010s.htm

白馬コルチナスキー場

所在地
長野県北安曇郡小谷村千国乙12860-1
外部URL
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0033s.htm

施設マップ


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