子供とスキー・スノーボードや雪遊びを楽しみに出かけるとき、ゲレンデ選びの優先ポイントとして、「移動時間」「交通の利便性」「雪道運転の距離」など、アクセスに関わることが重要になるだろう。
その点、新潟県の湯沢エリアは、関越道の練馬ICから湯沢ICまで約2時間でアクセスできるスノーリゾートだ。

さらに、このエリアのゲレンデは、そのほとんどがICから近く、一般道の渋滞がそれほど発生しないこともメリット。新潟県まで行くとなると、高速道路の走行時間は長めになるが、ICを降りてからはカーブが連続する山の雪道や急勾配の道が少なかったり、NEXCO東日本が展開する「ウィンターパス2020」を利用して高速道路代がお得になるなど、総合的に考えると『意外と近い』と感じられる。

今回は、そんな新潟県・湯沢エリアの中で、ファミリーにおすすめしたいゲレンデを3カ所ピックアップしよう。

※積雪状況やゲレンデコンディションにより、スキー場や施設の営業状況が異なる場合があります。お出かけの際は事前に最新の情報をチェックしてください。

ファミリー向けサービスが充実「湯沢中里スノーリゾート」

湯沢中里スノーリゾートはファミリー向けの施設を多彩にそろえ、コース内には「なんちゃってモーグル」や「なんちゃってクロス」といった親子で楽しめるアトラクションが豊富。
トンネルをくぐり抜けたり、ボールにパンチしたり、障害物をクリアしながら滑ることで、上達を促す「なんちゃってアスレチック」や、動物たちを探しながら林間を抜ける「森の体験コース」など、子供が遊びながら上達していく仕掛けが満載だ。

キッズパークは、ソリで遊べる「雪あそびパーク」(無料)と、スノーエスカレーターを使ってソリやチュービングが楽しめる「スマイルキッズパーク」(有料)の2タイプ。
初心者向けの「ビギナーズエリア」もあり、スノーエスカレーターを利用して滑りの練習ができる。キッズパークやビギナーエリアのスノーエスカレーターはドーム付きなので、雪や風にさらされることがなく、寒さが和らぎ遊びに集中できる。
キッズ専用のレッスンを展開する「ママミキーキッズスノースクール」も大人気。
準備運動は暖かな屋内で行ない、スクール専用エリアでレッスンを実施するなど快適かつ安全に過ごせるうえ、子供のやる気を引き出す楽しいプログラムが好評。ハーフ(半日)とワンデー(全日)のコースがあり、ランチ付きのワンデーコースは朝から夕方まで子供を預かってくれる。
子供がお友だちとわいわい楽しく過ごす間、親はたっぷり滑れるうれしいプログラムだ。

また、「中里スキー学校」では、小学4年生以上のスノーボード初心者を対象に、無料の「スマイルレッスン」を開催。ブーツやビンディングの装着方法や転び方など超基本を教えてくれるので、スノーボードデビュー前に一度受講しておきたい。
スキー場には6つの無料休憩所を完備。なかでも人気なのがベースの「ブルートレイン中里」だ。
電車の車両を再利用したもので、客車の中が無料休憩室になっている。駐車場のすぐ横にあり、目の前がキッズパークという立地も便利。湯沢中里スノーリゾートは、無料のサービス&施設が豊富で、越後湯沢駅からのシャトルバス、未就学児のリフト代、大浴場「スパベルク」の入浴まで無料で利用できる。

ホテル直結! 泊まりで行きたいスキーヤー専用ゲレンデ「NASPAスキーガーデン」

NASPAスキーガーデンは、ゲレンデベースに「NASPAニューオータニホテル」が直結したスキー場。

ファミリーや初心者向けの緩斜面から、上級向けの非圧雪やコブ斜面までバリエーション豊富な全8コースがそろい、どのコースを滑ってもホテルに戻ってくるレイアウトなので、迷子のリスクが少ないこともうれしい。
さらに、スキーヤー専用ゲレンデなので、子供を連れたファミリーにとっては安心な環境だ。

「ピングーキッズガーデン」は、人気キャラクターのピングーに囲まれた賑やかなキッズパーク。まだ滑れない子供でも、スノーエスカレーターを使ってソリやアイテムで遊んだり、雪遊びをしながら楽しく過ごせる。

コースデビューするなら、まっすぐで緩やかな斜面が延びる「Fコース」がおすすめ。Fコースの下部にはビギナー専用エリアが用意され、リフトを使ってコースデビューする前に滑りの練習ができる。初めてスキー場デビューする子供でも、キッズパークで雪に慣れてからここで滑る練習をし、それからリフトに乗ってコースに出るといった、段階を踏んだ上達が可能だ。
レストランはゲレンデの山麓や中腹、NASPAニューオータニホテル内など、いたるところにある。
ゲレンデ入口にあたる山麓の「スノーランチョダイニング」のイチ押しは、ハンバーグやカレー、ロコモコ、タコスなど、バリエーション豊富な「スノーランチョプレート」。中腹の「ガーデンレストハウス」はご当地メニューが豊富で、ホテル内のレストランはシェフが手掛けた料理がおいしいと評判だ。
滑って遊んで子供が滑り疲れたときは、ホテル内にある遊戯室「ピングーキッズルーム」が便利。暖かな屋内施設にピングーグッズがたくさんそろい、ボールプールやさまざまな遊具で元気いっぱいに遊んで過ごせる。

また、ホテル内には露天風呂完備の温泉大浴場もあり、日帰り入浴も受け付けている。ホテルは室内温水プールやフィットネス、リラクゼーションなどのリゾート&レジャー機能が満載なので、滞在すれば優雅なアフタースキーを満喫できるぞ。

ワイドな緩斜面と超ロングなソリコースが楽しめる「岩原スキー場」

山の東斜面にバリエーション豊富な全20コースが広がる岩原スキー場。名物コースは最大幅が500mもある「メインバーン&ワイドバーン」。この2コースが中央クワッドをはさんで並んでいるため、空の広さを感じながら開放的な気分で滑走できる。どちらのコースも子供が滑りやすい緩やかな斜度なうえ、とにかく広いので見通しもよく、のびのびと滑りたい家族におすすめ。

中腹に広がる「キッズパラダイス」は、ソリを楽しんだり雪上遊具で遊んだりできる子供の雪遊びデビューにぴったりのエリア。遊具のなかでも、眼下の町並みに飛び出すような「ハイジのブランコ」が子供たちに大人気だ。
動く歩道を使って滑る練習ができる「初心者練習ゾーン」もあり、はじめてスキー&スノーボードを体験する子供たちにも最適。レストランは山麓や中腹などの各所にあるが、「キッズパラダイス」の前にある「スノーマンズ」には子供がブーツを脱いでくつろげるスペースや、家族でシェアできるメニューがそろっている。
初めてスキー・スノーボードを体験するなら、4歳~未就学児の子供を対象としたキッズスクール「スポンジ・ボブ スノーキャンプ」のレッスンプログラムがおすすめ。雪遊びを交えながらレッスンするため、子供が飽きることなく、楽しみながら上達していける。専用のレッスンコートで滑りを練習し、休憩は多めにとるなど、子供の安全面や体力に配慮した充実のプログラムだ。子供が滑れるようになったら親子でコースをめぐり、ワイド&ロングなバーンをたっぷり滑りつくそう。
子供はもちろん、大人からも大人気のアトラクションが、第2ペアリフト沿いにある「ソリランド」。リフト1本分のソリ専用コースは、東京スカイツリーの高さと同じ634m。超ロングなコースをソリで疾走するのはスリル満点だ。家族みんなで滑り、アトラクションも一緒にわいわい楽しめば、ファミリースキー&スノーボードの旅がより思い出深いものになるだろう。
Text:Chiho Kuriyama

施設情報

湯沢中里スノーリゾート

所在地
〒949-6103 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽5044-1
外部URL
https://www.yuzawa-nakazato.com/winter/

NASPAスキーガーデン

所在地
〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2117-9
外部URL
https://naspa.co.jp/ski/

岩原スキー場

所在地
〒949-6103 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽731-79
外部URL
https://www.iwa-ppara.com/

施設マップ


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