撮影・文/桑野智和
とっておきの休日に家族でスキー&スノーボードを楽しもうとすると、ゲレンデまでの移動や滑る準備が何かと大変。ゲレンデに着いても子供のやりたいこと、食べたいものはコロコロ変わって、てんやわんや。。。
そんな場合には、都心からも程近くキッズ施設が充実している、群馬県のパルコールつま恋スキーリゾートがオススメだ。しっかり滑りたいパパとママでも大満足のロングコースもあるので、きっと家族みんなが楽しめるだろう。
それでは、さっそくレポートを読んでみよう!

関東の奥地にあるヒミツのゲレンデ

都心から近いのに混雑することが少ないパルコールつま恋スキーリゾート。軽井沢から運転しやすい道路を颯爽と走り、雄大な浅間山を眺めていればあっという間に到着だ。標高が高くベースのホテルでも標高1,400mと他ではなかなか見られない好環境。だから雪質も景色も最高!
その分、子供達には寒い日もあるかもしれないが、駐車場からゲレンデやホテルも近いので安心できる。今回は1泊2日の家族旅行をレポート。子供達は2歳と4歳なので自宅でゆっくり睡眠をとってから出発した。ホテル前で荷物を降ろしてさっそくチェックイン。焦らずにゆっくりと準備を進めよう。
ホテルに入ると子供達が「わー、すごーい!!」とびっくり!エントランスロビーは広々とした吹き抜けになっており、天窓からは空が見える。目をパチパチさせながら嬉しそうに上を眺めている。さっそくここを気に入ってくれたようだ。パパとママにはラウンジでコーヒーのセルフサービスがあって、長旅の疲れをここで癒すこともできる。

充実のレンタル施設『サロモンステーション』でお召し替え

部屋に荷物を置いたらさっそく準備開始。パルコールつま恋スキーリゾートの良いところはレンタル道具の品揃えが豊富なところ。一流メーカー サロモンのアイテムが、ところ狭しと並んでいる『サロモンステーション』がある。初心者から上級者まで様々なタイプのスキー&スノーボードがラインナップされていたり、色とりどりのウエアを選ぶことができる。
ファミリーに嬉しいポイントは、キッズアイテムのサイズが豊富な点と、キッズ用のヘルメットが無料で借りられること!これなら成長が早い子供用アイテムの買い替えに悩んでいるママも一安心だ。
サロモンステーションの近くにロッカーがたっぷりとあるのも頼もしい。何かと多くなってしまう子供の荷物も、しっかりとしまうことができる。ロッカーは日帰り客用と、ホテル宿泊客用と別れているので、今回は宿泊客用を利用した。
さあ、家族みんなの準備が整ったところで、まずはファミリーランドパークへ出発だ!

遊びつくせないほど種類豊富なキッズパーク

センターハウスの目の前、広々とした場所にあるのがファミリーランドパークだ。館内から歩いてすぐ、レストランからも見えるので、パパとママが交互に休めるロケーションで本当にありがたい。
ここではスノーエスカレーターで歩かずに上へ登れるので、疲れ知らずで何度も楽しむことができる。
スノーモービル試乗体験、ふわふわ遊具、チュービング、そり、雪のお山などが1日800円で遊び放題。ひとつの遊びに飽きてしまったり、混雑していても別のアイテムへすぐチェンジできるので、楽しく雪の上の思い出を作ることができる。
お姉ちゃんはチュービングが気に入ったみたいで何度も何度も楽しんでいた。スキー、スノーボードに興味が沸かない子でも、遊具で遊んでもらえれば少しずつ雪の楽しさを実感するはずだ。
ファミリーランドパークの横には、スキー、スノーボードデビューに最適なキッズゲレンデも併設。こちらは4時間券以上を持っていれば、スノーエスカレーターを無料で利用できるので楽ちんだ。非常に緩やかな斜面なので、ここなら子供でも安心してスキー、スノーボードを楽しむことができる。

部屋に戻ってひとやすみ

家族みんなで楽しく遊んだ後は、部屋に戻ってひとやすみ。今回選んだ部屋のタイプは、ロフトがあるメゾネットのお部屋。下に2つ、上に2つのベッドがあるので4人家族にはぴったりだ。この様なスタイルの客室はあまり見かけないので娘たちも大興奮!家ではなかなかできない体験ができてお母さんもにっこり笑顔だ。
部屋のタイプは他にもいろいろとあるので人数や予算に合わせてお気に入りの部屋を見つけよう。朝、窓越しに見える雲海は、普段と違った別世界を味わえて幸せな気分になるだろう。

バラギ温泉 四阿山の湯で疲れを癒す

食事まで少し時間があったので、天然温泉「四阿山(あずまやさん)の湯」に行くことにした。この天然温泉はアルカリ性単純温泉で、体の芯まで温まることができる。大きな湯船に開放的な展望、子供たちも嬉しそうだ。
また、大きなサウナルームもあるのでお父さんは汗びっしょりになって何度も利用していた。寒いゲレンデで冷えた体も、温泉とサウナですっかり元気回復。温泉施設は日帰り利用も可能(有料)なので、滑り疲れたら早めに切り上げて利用してみるのもおすすめだ。

たっぷり食べよう!残さず食べよう

いよいよディナータイムがやってきた。レストランに行くと数え切れない料理がいい匂いで出迎えてくれた。夕食では、和洋中がビュッフェスタイルで揃っている。
自分の好きな料理を好きなだけ食べよう。特にてんぷらと肉料理には専門のシェフが着き、目の前で調理をしてくれる。出来立てアツアツの料理を食べれるのはとても嬉しい。大人には地ビールも扱っているのでご飯が進むこと請け合いだろう。
ドリンクバーがあるのでソフトドリンクは飲み放題。食後には甘いケーキやチョコレートファウンテンなど、デザートも盛りだくさんなので家族全員お腹がパンパン!もう動けなーい(笑)

このまま寝るのはもったいない

お腹もいっぱいになり、なんだか元気が出てきてしまった。このまま部屋でゴロゴロするのももったいない!そこで、フロントで申し込んで家族でカラオケをすることにした。専用のカラオケルームでお姉ちゃんは大好きなアニメソングを熱唱♪お父さんのコーラス付きで大盛り上がりになった。
次はラケットを借りて卓球大会!子供と大人で分かれてのチーム戦。手に汗握る攻防戦にお母さんもヒートアップ。なんだか懐かしい遊びだけど妙に熱くなっちゃうのが卓球の面白いところ。
他にも専用コートで壁に向かってゴムボールを打ち合うスカッシュや、ビリヤード、ゲームセンタールームもあるので館内で飽きることはまずないだろう。家族で楽しく遊んでいるとあっという間に夜が更けていった。
帰り際にセンターハウスの広場を通ると、とても綺麗でロマンチックなムードになっていて、しばらく足を止めて見入ってしまった。
窓からゲレンデを見ると降雪機で雪を降らせてくれていた。ただでさえ自然に雪が降っているのに、さらに降らせているなんて!これなら明日も楽しく滑れること間違いなしだ。パパはにんまりと笑った。

朝食でしっかりパワーチャージ

ぐっすり寝た翌朝は、温泉の効能もあってか疲れが全く残っていない。さっさと着替えて元気よく朝食を食べよう。朝食もビュッフェスタイルなので、好きなものを好きなだけ食べることができる。
嬬恋エリアは高原野菜の産地だけあって、サラダもシャキシャキしていて美味しい。パンやヨーグルト、コーヒーもお代わり自由なので好きなだけ食べて滑走に備えよう。

サラサラパウダーを満喫!!

いよいよ滑走タイム。スノーボードが得意なお父さんに連れられてお姉ちゃんはコースデビュー。まずは昨日も遊んだセンターハウス前で練習練習!
初めてのことばかりでドキドキしていたが、雪質は極上サラサラ。それにお父さんが優しく教えてくれるから楽しさも倍増するってものだ!お姉ちゃんは何回か転んだりもしたけれど、雪がふかふかなのであまり痛くなかった。これなら上達が早そうだ。
もちろんスクールも充実しているので、ワンランク上を目指したいなら問い合わせてみよう。

パルコールの目玉は、ゴンドラを使ってのロングコース!

子供達はまだまだ練習が必要だが、パルコールには関東最長のゴンドラ「パルキャビン」がある。チャンスがあれば是非乗ってみよう。嬬恋や浅間山、軽井沢方面の素晴らしい景色を眺めていたらあっという間に山頂駅に到着。白銀の世界と大きな樹木の森は別世界に来てしまったような錯覚を覚えるほど美しい。
おすすめコースは、ゴンドラを降りて奥に広がる樹林のコース。大きな針葉樹林がまるで外国のような景観を形成している。標高が高い『パルコールつま恋』ならでは。上級者向けとなっているので注意して滑ろう。
頂上付近は雪質も文句無し!リフトを使って今度は滑りやすい「ビバーチェコース」へドロップイン。内陸部の標高が高いスキー場の真骨頂、握っても雪球が作れないシルキースノーに大満足することだろう。
そのままノンストップで「ドルチェコース」へ滑り込んでも良いし、開放感抜群「パノラマコース」を気持ちよく滑り、そのままスノーパークへ向かうこともできる。
スノーパークは上から止まらずに流せる形式になっている。朝一番は着地面が硬くなっていることがあるので、まずはレイアウトを目視で確認してから。ヘルメットも忘れずに着用したいところだ。

天候が悪くても安心の室内施設

しばらく遊んでいたら、だんだんと雪の降りかたが強くなってきたので、センターハウスの中に戻ることにした。ここにもエア遊具やキッズルームが充実していて飽きることはなさそう。しかも無料ということでさらに嬉しい。
有料の託児所には、大人のスタッフがいるので安心して任せることも可能だ。とにかく『パルコールつま恋』は子供のことを第一に考えてくれている姿勢でパパママには嬉しいことばかり。

美味しさ保障付きの手作りカレー

たくさん遊んでお腹が空いたので、レストランへ昼食を食べに行くことに。一番の目玉は、素材からじっくり作り込んだ手作りカレー。実はこのカレー、パルコールつま恋関連企業数十社のコンテストでも評価が高かったメニューで、「もしおいしくなかったら全額返金!」というサービスまである自信作。パルコールつま恋に来たら必ず食べたいメニューだ。
他にもお蕎麦やラーメン、牛丼などの定番メニューや、本格的なピザメニューも充実しているので、好きなものをトコトン食べてエネルギーをチャージしよう。

おみやげも忘れないように!

家族みんなが充実した雪遊びを満喫できたら、名残惜しいけど帰る準備をしなくては。。。その前に、楽しかった今日という日の記念になるものも買って帰ろう。売店はホテル内とセンターハウス内の2箇所あるから忘れずにチェック!
お父さんは昨日飲んだ地ビールと会社の仲間にお菓子を。そして子供たちは、群馬県のゆるきゃら「ぐんまちゃん」グッズが気に入ったようだ。ちなみにぐんまちゃんは全国ゆるキャラコンテストでグランプリを獲得するほど人気者。

こうして楽しい思い出も、お土産もゲットしたファミリーは大満足で家路へとついて行った。

パルコールつま恋スキーリゾート

標高2,100m、四阿山麓の美しい景観が楽しめる、軽井沢最大級のスノーリゾート。広大な敷地を活かしたファミリーランドパークやスノーパークがあり、誰でも楽しめるゲレンデです。関東最長ゴンドラに乗って、4.5kmのロングクルージングを満喫しよう!

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