11月下旬から5月のGWまでロング営業を行なっている群馬県の丸沼高原スキー場。ロープウェイで標高2000mのゲレンデトップまで一気にアクセスすることができ、最長滑走距離は約4キロを誇り、抜群の雪質と多彩なコースバリエーションが魅力のスキー場だ。
昨年(2018年)の夏に丸沼高原を訪れ、日光白根山を登山するなど楽しい思い出をたくさん作ったカズミ(スノーボード初級レベル)とマイコ(スノーボード中級レベル)のふたりが、冬の丸沼高原の魅力をマルっと楽しくチェックしてみた!

雪質とコース整備が抜群でマル!

丸沼高原スキー場の魅力はたくさんあるが、まず特筆すべきは雪質の素晴らしさ。スキー場のべースで標高1400mあり、トップの標高は2000m。丸沼高原に舞い降りる雪質の軽さは、まさにパウダーそのものだ。
手ですくい上げた雪が途中でこぼれ落ち、舞い上がった雪はゆっくりと静かに落ちてくる。これだけで雪質の軽さがよくわかるはずだ。

from Kazumi

すくい上げた雪がすごくサラサラしていて、ビックリ。雪のシャワーはちょっと冷たかったけど、とても気持ちよかった(笑)。ぜひ、やってみて!

マイコは両手ですくった雪に息を吹きかけると、雪がフワッとやさしく舞い上がる。

from Maiko

そっと息を吹きかけただけで、雪がフワーッってなって、それだけで楽しかった。こんなに軽い雪って初めて。例えの表現としていいのかわらないけど、まるで“小麦粉”みたいだった(笑)

この軽くて素晴らしい雪が降り積もるだけでなく、さらに滑りやすく整備しているのも丸沼高原のすごさ。コース整備のクオリティの高さはハンパなく、朝イチのゲレンデに朝日が当たると、まるでアート作品のようなコーデュロイ状に仕上げられたコースが浮かび上がってくる。

from Kazumi

朝イチはセンターハウス前の中央ペアリフトで上がって、イエローコースを1本滑っただけでも“丸沼に来て良かった”って、きっと思えちゃいますね!

from Maiko

なんだろう…、コーデュロイ状のところを滑るとエッジが噛んでいくような感覚がわかるというか、これもどう表現していいのかわからないんで、ターンするのがとにかく気持ちいいです(笑)。うまくなった気分になれまーす!

コースバリエーションが豊富でマル!

初級者から上級者まで楽しめるコースバリエーションが豊富な丸沼高原。中でも人気が高いのはゴンドラを利用して楽しむロングクルージング。コース途中で斜度がややきつめのところもあるが、ある程度スピードをコントロールできるレベルであれば、誰でもチャレンジできる。

from Maiko

ゲレンデ上部、からくらコースの雪質は最高。しかも適度な斜度と地形がおもしろくて大好き。コースサイドいっぱいまで使って遊べるから、1本滑っただけでも十分楽しめちゃうと思います

from Kazumi

からくらコースからローズコースへとつないで滑っていると、途中で斜度がきつくなってちょっとだけビビった(笑)。でも距離はそれほど長くなかったしコース幅が広かったので、ゆっくり、木の葉で滑りました

from Maiko

ローズ迂回コースからルートを選ぶときに、初級者や足が疲れてきたと思ったら、コバルトコースからグリーンコースへと滑るのがオススメですね!

中級者以上は、丸沼イチの人気中斜面、バイオレットコースへと流れよう!
ゲレンデ中腹にあるレストラン「とんふぁん」を過ぎると、残りはほとんど緩斜面。誰でも安心して滑ることができる。

from Kazumi

初級レベルの人におすすめなのがブルーコース。斜度が緩くて整備も良くて、ストレートに伸びるコースだから見通しも良く、初級者でも楽しく滑ることができるコースです。コース脇にリフトが架かっているから効率よく滑れるのもいいですね!

素晴らしい眺望がマル!

標高の高い丸沼高原は、当然、景色も最高。ゴンドラに乗車して山頂へ向かうところから絶景を楽しむことができる。

from Kazumi

夏に来た時にゴンドラからの景色がきれいだなって思ったけど、冬はまたひと味…、というか、ここが同じ場所なのかって思うくらい、ぜんぜん違って見えて、またまた感動しました!

標高が高く、冬は晴れると湿度が夏よりもさらに低くなるので、遠くの景色も見えやすくなり近く景色はよりクッキリと見えるのだ。

from Maiko

山頂の天空のテラスにも行ってみました。夏はソファなどが置いてあるが、冬は雪で覆われてしまうので置いてなかったけど、素晴らしい景色に癒やされました!

コース途中からの眺望も楽しみ。振り返ると日光白根山がドーンと姿を見せるフォトポイントもあるので、探してみてほしい。

食事&スイーツがおいしくてマル!

丸沼高原スキー場内の食事&休憩スポットは5カ所。中でもゲレンデベース、センターステーション2階の「プラトー」は人気の高いメニューを数多く揃えたレストラン。

from Kazumi

私が食べたのは“タッカルビ丼”。柔らかくてジューシーな鶏肉にもさることながら、ピリ辛のタレと温泉タマゴの甘さが絡んで絶妙な美味しさでした!

from Maiko

ケーキも種類が豊富で、美味しかったです。食事後のデザートはもちろん、休憩時にも立ち寄って、いろんな種類のケーキを食べたくなりました(笑)

もうひとつのおすすめスポットは山頂にある「しらね」。席数が他のレストランより少ないものの、美しい日光白根山を眺めながら食事ができる穴場的な存在。
その「しらね」で、本格的なカレーを食べることができる…、ということを知る人はまだ少ないのだが、食べた人からの評判はかなり高い。おすすめは“カレーセット”。ガラムマサラをベースに十種類のスパイスをブレンドしたマサラカレーと、ココナッツミルクとピーナッツの甘さを活かしたアジアンカレーのルーに、ナン、ミニサフランライス、タンドリーチキン、ミニオニオンサラダまで付いている。
また休憩時にも日光白根山を眺めながら、ケーキなどのスイーツを楽しめる。ケーキ以外にも人気なのが「お汁粉」。ぜひお試しを!

センター施設が充実、快適でマル!

ゲレンデのベースにたる2016年にリニューアルしたセンターステーションが、とても快適と評判。センターステーションの1階には更衣室や売店、2階にはチケットセンターと日帰り温泉施設がある。別棟にはレストラン「プラトー」にレンタルやスクールの受付などがある。

from Maiko

駐車場からゲレンデまではエスカレーターで上がれるから、ボードや荷物を持っていても楽チン!

レンタルコーナーは1階。ボードのレンタルはバートンの「LTR」モデルを用意。柔らかなフレックスでターンのキッカケがつかみやすく、逆エッジのリスクも低減した設計。ウエアのレンタルもあるが、ゴーグルや帽子、手袋は用意していないので、持ってくるのを忘れたりしたら売店で購入しよう!

from Kazumi

売店には、お菓子などのお土産だけでなく、かわいい帽子なんかも充実していて、いろいろと見ているだけでも楽しかったです!

from Maiko

夏に来た時も買った“ダケカンバ石鹸”は、かなり調子良かったので、今回も買って帰りました(笑)。新商品のローションも出ていたので、もちろん即ゲット!

丸沼高原に群生する広葉樹「ダケカンバ」の樹液から作られた“ダケカンバ石鹸”は保湿効果が高く、特に女性に人気でイチ押し。同樹液による新商品のスキンローションも出たので、ぜひ試してみよう!
またセンターステーション2階に今季からオープンした「ポックル」では、女性や子供たちから大人気のクレープを販売。クレープ以外にも地元・片品村の本格ソーセージ工房シュモアのソーセージを使用したホットドックやケバブサンド、厚切りピザトーストといった軽食を食べることができ、コーヒーやスムージーだけでなく、ハイボールなどのアルコール類も販売しているので要チェックだ。

山小屋風の宿でノンビリもマル!

日帰りでも楽しめる距離にある丸沼高原だが、できればゲレンデベースに建つ「シャレー丸沼」に宿泊するプランで楽しむのもオススメだ。

from Kazumi

たくさん滑ったから、かなり身体はクタクタ。ゲレンデからすぐの場所にあるから、すぐに部屋でゆっくりできて最高。もちろん温泉も楽しみにしてまーす!

丸沼高原直下から湧く「座禅温泉」は、切り傷や慢性皮膚病など肌に効果がある泉質で、入浴後は身体のポカポカ状態が継続すると評判の高い名湯だ。温泉で疲れた身体をしっかり癒やそう!
夕飯も、もちろん期待を裏切らない。シェフが心を込めて作った美味しい料理を存分に堪能しよう。

from Maiko

今日はがんばったから、丸沼高原のオリジナルワインで自分にご褒美(笑)。料理もおいしかったから、ワインもついつい進んじゃいました!

from Kazumi

滑って、温泉入って、美味しいご飯が食べられて、ワインもビールもさらに美味しくなっちゃいますよね〜(笑)。丸沼、最高でーす!

Photo & Text by Tomohiro Watanabe

丸沼高原スキー場

関越道・沼田ICから約50分でアクセスできる丸沼高原。標高2000mのゲレンデトップから最長滑走距離4キロのロングクルージングが可能。さらさらの雪質とあらゆるレベルに対応するコースバリエーションが魅力で、パウダーや美しく整備されたグルーミングバーン、地形を活かした滑走を楽しむことができる。サウナ付温泉や品揃え充実の売店など充実のセンターステーションも好評。完全予約制のレンタルルームもあり、ファミリー層からの人気も高い。

施設情報

丸沼高原スキー場

所在地
〒378-0497 群馬県利根郡片品村東小川4658-58
外部URL
https://www.marunuma.jp/winter/

施設マップ


周辺エリアの記事一覧


スキー&スノーボード関連の記事一覧

ぐるなび© Gurunavi, Inc.