山梨県にある、ふじてんスノーリゾートは新宿や横浜、そして静岡市内からもクルマで、わずか1時間30分とアクセス抜群のスキー場だ
移動時間が短ければ、単純に滑る時間も長く取れるし、移動による疲れも少ない。ゲレンデベースから世界遺産であり日本のまさにシンボル「富士山」の素晴らしい眺望を楽しむことができる。
ゲレンデは初・中級者向きが中心の構成で、スキーやスノーボードを初めて挑戦する人はもちろん、「久しぶりに再開」しようとする人たちにとっても最適。
会社の休みが同じ日になると、一緒に買い物や旅行を楽しんでいるアリスと友人のマユ。今回は久しぶりのスノーボードにトライして、ちゃんとコースを滑れるようになりたいと、1泊2日で山梨県にあるふじてんスノーリゾートへと向かった。
ふたりがふじてんスノーリゾートを選んだのは「アクセスが便利」で「富士山も見たかった」というのが大きなポイントなのだが、レンタルも充実していたからだ。近いとは言え、スキーやスノーボード、ウエアなどがあるとクルマの移動でもある程度スペースが必要で、人数が多くなればなるほどたいへんなことになる。持っていく荷物が少しでも少なく、軽くて済むのはとても快適なことなのだ。
それでも手袋やビーニーなどの小物・アクセサリー類については、レンタルを用意していないので、自分で準備しなければならない。でも、もし持ってくるのを忘れてしまっても、センターハウスの売店で、必要なものはすべて販売しているから安心だ。
グローブなど、ちょっとしたプロショップばりの品揃え。ウエアのアウトレットなどもあるので、気軽に立ち寄ってみよう!

滑りが不安なら、スクールを気軽に利用しよう!

滑る準備ができたら、ゲレンデへ。楽しみにしていた富士山は雲隠れしていたが、滑るのが久々なふたりは、少々不安を感じて景色を楽しむまでの余裕はなく。午前中はスクールに入ることに。
やさしくて、(たぶん)イケメンのインストラクターが担当となり、レッスンに気合いが入るふたり。でも、やはり思った以上に身体とボードが動いてくれず、悪戦苦闘。
インストラクターからの適切なアドバイスを受けて、ふたりは次第に感覚を取り戻してくると、自信とともに笑顔も少し復活。
午後は自分たちで滑ってみようとリフトに乗ったが、ちょっと安心したこともあって、まずは腹ごしらえと、ランチはダイナミックコース中腹にあるレストラン「もみの木」で名物のラーメンを食べることに。
おすすめは3種類の限定ラーメン。ニンニクを効かせた豚骨スープで、ストレート麺に特製マー油が決め手の「白富士ラーメン」。極太麺によく絡む濃厚な醤油スープは特製マー油と胡椒がアクセントの「黒富士ラーメン」。そして「赤富士ラーメン」は味噌ベースのピリ辛で、辛さは5段階選ぶこともできる。チキン竜田も乗っていてボリューム満点だ。
お腹がいっぱいになったふたりは、滑走を再開するものの、やはり午前中のレッスンもあって身体が少しツラくなっていたので、少し早めに切り上げて、宿へと向かった。

温泉とボディケアでリフレッシュ!

本日の宿はスキー場からクルマでおよそ5分のところにある「富士緑の休暇村」。久々のスノーボードで身体がバキバキになることも想定していたふたりは、温泉だけでなく各種ボディケアもあることをしっかりチェック!
今回泊まった部屋は広々とした和洋室タイプ。ふたりは浴衣に着替え少しくつろいでから、今回の旅で、ある意味いちばん楽しみにしていた(?)お風呂へと向かった。
宿にも富士山を眺めながら入れる露天風呂があるが、大人気の日帰り温泉施設「富士眺望の湯 ゆらり」が宿に隣接していて、連絡通路で行き来することができるのだ。
ゆらりの魅力は施設の名前にあるとおり「富士山の眺望」が抜群の「霊峰露天風呂」「パノラマ風呂」をはじめとした16種類のお風呂が楽しめることだ。
温泉を堪能したふたりは、ゆらり内にあるボディリフレッシュルーム「おあしす」へ。
ここでは、身体全体やツライ部分を集中的にほぐしてくれる「ボディケア」と、足の疲れをしっかり取りたい場合に「フットケア」(足裏マッサージなど)、アタマや目の疲れに「ヘッドリフレ」や腕や手の疲れに「ハンドリフレ」のコースなどを用意している。料金はコースや時間によって異なっている。
ふたりはボディケアとフットケア、部分ケアから好きなコースを2つ以上組み合わせることができるセットコースを選択。
寒さと慣れない運動で身体がバキバキだったふたりは、極上のお風呂とマッサージに、アタマから足のつま先まで「幸せいっぱい感」で満たされ、いつも以上に「身体が軽くなった」と笑顔に。
ストレッチ的な「タイ古式健康法」のコースもあるので、興味のある人は利用してみよう。ちなみに写真はプロレスのワザを仕掛けているところではない。念のため、誤解のないように(笑)。
●富士緑の休暇村 http://www.kyukamura.jp
●富士眺望の湯 ゆらり https://www.fuji-yurari.jp
●ボディリフレッシュルーム「おあしす」 https://www.fuji-yurari.jp/body.html
すっかり身体も心もほぐれたところで、やっぱりお腹はペコペコ(笑)。
夕飯はボディケアと同じく、ゆらり内にある「お狩場」へ。ここは人数によって部屋が仕切られる個室タイプのレストランなので、友達同士や家族連れなどグループにおすすめだ。さらに注文した料理がある乗り物に乗って届くことでも有名なのだ。その乗り物とは…
なんとミニSL(笑)
部屋の前に来ると自動的に停まるのだが、運んでくるまでの蒸気の音も含め、かなりリアルに再現。SLに連結された車両から食材を取り出し、扉を閉めると自動的に戻っていく。
ふたりはこれも楽しみにしていた山梨名物の「ほうとう」に舌鼓。甘いカボチャがホクホクで旨いと絶賛。明日へ元気をしっかりとチャージしていた。
●ゆらり「お狩場」 https://www.fuji-yurari.jp/eat.html

姿を現わした富士山からパワーをチャージ!

2日目、昨日の疲れをすっかり解消したふたりは、「今日こそは!」と期待してゲレンデに向かった。期待していたのはスノーボードを滑ることより富士山を見ること(笑)。そしてゲレンデに出ると見事な富士山がお出まし~~で、思わずジャンプ!
とりあえずロマンスリフト降り場に設けられた「富士山展望デッキ」へと向かった。まだ少しだけ富士山に雲が掛かっていたが、富士山の頂上ははっきり見えて、その迫力に大感動のふたり。デッキでお約束の記念撮影。
次第に富士山が全貌を表わしてくるとともに、ふたりに「富士山パワー」が降臨(笑)。身体の中から力がみなぎってくるような感覚で、昨日と打って変わったような元気と笑顔で、滑りも一気に上達。
富士山パワーをさらに取り入れようと、ランチはセンターハウス2階のレストラン「ヨーデル」で食べられるふじてん名物の「富士山カレー」をチョイス(笑)。
天気の良い日はテラスで、富士山を眺めがら食べると、より効果があると言われている。日本一の富士山のように絶品のカレーライス。ルーのコクと旨味、ゴロッと入っている牛肉の大きさと柔らかさに、きっと感動するはずだ。
その後の滑走中も富士山パワーをチャージするかのように、元気に滑り続けるふたりは、スノーボードの楽しさをあらためて実感。
女性だけでも気軽に行けて、魅力的な富士山パワーをチャージして、普通のスノーボードが、より楽しい旅となる、ふじてんスノーリゾートへ滑りに行こう!

ふじてんスノーリゾート

ふじてんスノーリゾートは中央道・河口湖ICから約12キロ。雄大な富士山が目の前にそびえ、ゲレンデ上部からは河口湖も望める抜群のロケーションが自慢。リフト4基に7本のコースを用意し、様々なアイテムを設置したスノーパークも人気だ。ファミリーにも「ちびっこ愛ランド」が大人気。住んでいる地域によってリフト券が割引になる「曜日別県民デー」や毎週水曜日は女性にお得な「レディースデー」なども要チェックだ。

Photo & text by Tomohiro Watanabe

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