【関西発】 ファミリーにやさしいスノーリゾート・ 西日本のおすすめ3選!
2020/12/03
ファミリーにオススメのスノーリゾート特集[西日本編]
開放的なオープンフィールドで楽しむスキー・スノーボードは、いま注目のファミリーレジャー。この冬は、密を回避して大自然の中で思いっきり遊ぼう!
快適なファミリースキーを成功させるためのキーワードは「アクセス・施設・サービス」の良さ。
ここでは、この3点に注目して、ファミリーにおすすめな西日本のスキー場を3つ選定。ファミリー向けの施設やサービスを紹介する。各スキー場が取り組む感染防止対策もチェックして、安心してスキーに出かけよう。
楽しさもスケールも西日本最大級! 家族思いのサービス満載「スキージャム勝山」
大阪から約3時間、名古屋から約2時間と、関西エリアからのアクセスが良好なスキージャム勝山。冷たく乾いた北西の風がもたらす日本海側ならではのパウダースノーと豊富な積雪量が魅力のゲレンデは、西日本最大級のビッグスケールだ。
下部のバラエティーサイト、上部のファンタジーサイト、最奥部のイリュージョンサイトと、個性豊かな3つのエリアには、多彩な14コースがレイアウトされていて、最長滑走距離5,800mのロングコースが楽しめることでも人気。この冬は、2本目のツリーランコースが増設され、お楽しみ度がますますアップ! 腕自慢のパパ・ママも滑りごたえ十分のフィールドだ。
キッズ&初心者専用ゲレンデ「ビキッズパーク」をはじめ、子どもにやさしい施設やサービスも盛りだくさんで、ファミリーのサポート体制も万全。
魅力たっぷりのゲレンデを遊び尽くすなら、ゲレンデ目の前の「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」に滞在するプランがおすすめ。リフト乗り場までアクセス0分の立地を利用し、ファミリーで思う存分楽しもう。
デビューはおまかせ! キッズ&初心者ゲレンデ「ビキッズパーク」
山麓に広がる「ビキッズパーク」は、キッズと初心者のためのエリアで、こちらも西日本最大級のスケール! 一般ゲレンデとはセパレートされた広いスペースに、スノーエスカレーターが完備され、初めて雪の上に立つこどもにも最高の環境だ。
パーク内は、そり、スキー、スノーボード、雪遊びの4つのエリアに分かれているので、衝突の心配も少なく、ゲレンデデビューしたばかりのキッズも安心して練習や雪遊びができる。
初心者でも楽しめる全長3,000mのロングラン!
「バラエティーコース」は、探検気分で楽しめる緩やかな林道コース
安定して滑れるようになったら、標高1,000mの景色を眺めながら緩斜面での練習ができる「ドリーミィーコース」や、全長3,000mのロングランが楽しめる緩やかな林道コース「バラエティーコース」がおすすめ。家族でのんびりクルージングを楽しもう
家族全員で思いっきり楽しもう! 迫力満点の「雪上バナナボート」
スノーモービルに引っ張られて雪原を疾走する雪上バナナボート体験は、3歳から参加OK。コースにはウェーブやテーブルジャンプもあってスリル満点だ。6人乗りなので家族みんなでわいわい楽しもう!
*12/26~3/14までの土日祝日のみ開催。
遊び疲れも、滑り疲れも、ゲレンデ直結温泉で解消!
めいっぱいスキー・スノーボード・雪遊びを楽しんだ後は、ゲレンデ徒歩0分の温泉へ。
リゾートセンター内にある法恩寺温泉「ささゆり」は、夕日を望める露天風呂のほか、サウナ、ジャグジー、寝湯も備えた本格スパ。お風呂を済ませれば、子どもたちは車中で寝て帰るだけなので安心だ。
感染防止対策も万全! 出かける前には公式サイトを確認しよう
スキージャム勝山は、感染症予防対策の徹底度と充実度も高く、公式サイトでは、接触や密の回避につながるWEBリフト券の販売や、レンタルとスクールの事前申し込みなどを行っている。購入方法や使い方も詳しく説明されているので、不安なく利用できるはずだ。
スキーヤー・スノーボーダーができることもわかりやすくまとめられているので、出かける前に確認しておこう。
スキージャム勝山で実施している主な感染防止対策
その他の感染防止対策
*レンタルウェア利用の希望者に不織布ネックウォーマーをプレゼント
*テイクアウトメニューの充実
*屋外テラス席充実
唯一無二のロケーション! 家族で楽しむ絶景のスキー場「びわ湖バレイ」
琵琶湖を見晴らす絶好のロケーションに位置するびわ湖バレイは、名神高速・京都東ICから約40分とアクセス抜群で、京阪神エリアから一番近いスキー場。
エリア随一の造雪力と整備の行き届いたゲレンデには5本のリフトが架かり、琵琶湖を望む開放感たっぷりのコースや、のんびり楽しめる林間コース、スノーパーク、モーグルバーンなど、変化に富んだ9本のコースが楽しめる。
麓の駐車場からスキー場ベースまで、121人の乗りの大型高速ロープウェイでアプローチするというスペシャル感も、子どもの心をくすぐるポイント。
約5分の空中散歩を楽しんで、標高1,100m のゲレンデに到着すると、そこに広がるのは日本一の琵琶湖を望む天空のゲレンデ! 天気がよい日には琵琶湖を一望することができ、まるで琵琶湖にダイブするような爽快なクルージングを楽しむことができる。
初心者にはなだらかな「打見ゲレンデ」、キッズ専門スクールもおすすめ!
ゲレンデデビューのキッズには、ロープウェイ山頂駅の横に広がる打見ゲレンデがおすすめだ。平均斜度6度のなだらかな緩斜面は初めての練習に最適で、コースに架かる「打見ペアリフト」は、ビギナーに配慮した減速運転を行っている。
スキー操作に慣れてきたら、最長1,400mのロングランが楽しめる「チャンピオンコース」にチャレンジしてみよう。
スキーの上達をめざすなら、こども専門スキースクール「スキッズ・キャンプ」も要チェック。「楽しく・無理なく・安全に」をコンセプトに考えられたプログラムが好評で、専用コースと専属のインストラクターが、キッズのスキーデビューと上達をしっかりサポートしてくれる。
天空の雪遊びエリア「スノーランド」で思いっきり雪遊び!
ロープウェイ山頂駅前には、スノーエスカレーターを完備した雪遊びエリア「スノーランド」が常設されているので、小さい子どもも安心して遊ばせることができる。
入場無料で、ソリや遊具を借りることができるのも、パパママにとってはうれしいポイントだ。
専用コースを使って一気に滑り降りるスノーチュービングは、大人でもついはしゃいでしまう楽しさ! 家族みんなで楽しむのにおすすめだ。
*チュービングは別料金
*開催日はホームページで要確認
「びわ湖テラス」で絶景&くつろぎタイムを満喫♪
絶景をゆったりと堪能したいファミリーには「びわ湖テラス」がおすすめ。「GrandTerrace」からは、冬の琵琶湖の幻想的な景色をダイナミックに楽しむことができ、隣接する「テラスカフェ」では、軽食や飲み物などカフェメニューが味わえる。
テラスは、ロープウェイ山頂駅から続く場所にあるため、雪山観光だけでもOK。オープンエアの絶景空間で、心も身体もリフレッシュしよう!
スリル満点アクティビティ「スノージップライン」が本格始動!
グリーンシーズンに1万人が利用する人気アクティビティ「ジップラインアドベンチャー」
が、冬バージョンの「スノージップライン」となって、この冬新登場! 一面の雪景色と琵琶湖を見下ろしながら滑空するツアーは、爽快感とスリル満点だ。
*開催日はホームページで要確認
びわ湖バレイで実施している主な感染防止対策
デビューも安心! 子どもにやさしいビッグゲレンデ 「ハチ・ハチ北スキー場」
ハチ・ハチ北スキー場は、兵庫県の北部、鉢伏山中腹に展開する広大なスノーリゾート。
ハチとハチ北の2つのエリア、合計25 本のコースからなるゲレンデは、関西最大のビッグスケールだ。ハチとハチ北は、山頂経由で互いに行き来が可能で、もちろんリフト券も共通になっている。
北近畿豊岡道・八鹿氷ノ山IC から約30 分で、姫路・明石・加古川方面からはもちろん、京阪神からのアクセスも良好。北近畿豊岡道は無料区間が多いため、お得にアクセスできるのも嬉しいポイントだ。
ハチ高原は、ワイドで開放感いっぱいの「中央ゲレンデ」や、のんびりクルージングが楽しめる林間コースなど、全体の約8割が初中級向けでファミリー向け。
縦に長いハチ北高原は、頂上からの絶景ロングランが満喫できる「スカイロード」や、降雪時のみオープンするオフピステ「ネイチャーゾーン」、手ごわいコブが続く「北壁」など、中上級者も満足させるコースが揃っている。
それぞれに個性的な2つのエリアだが、どちらもファミリースキーヤーの受け入れに力を入れており、キッズ向けの施設やサービスが充実しているのが特徴だ。
ムービングベルトを備えた「ラクーナエリア」や、家族にやさしい「ファミリーゲレンデ」、「キッズパーク」が両エリアに設置され、どちらのエリアを拠点にしても、家族で楽しい1日を過ごすことができる。
ムービングベルトで楽らく上達!「 ラクーナエリア」 と「はじめてエリア」
スキーをはいたまま楽に登れるので、上達が早い
ハチにもハチ北にもある「ラクーナエリア」は、傾斜10度以下の緩やかな斜面に、ラクーナ(ムービングベルト)が設置されたエリア。
まだリフトに乗れないキッズや、リフトが苦手なビギナーも安心して練習することができる。何度でも簡単にトライできるため、脱ビギナーをめざす人にもおすすめだ。
また、ハチ北エリアの「野間ゲレンデ」には「はじめてエリア」も常設されている。その名のとおり、はじめてスキー&スノーボードに挑戦する人のための専用エリアで、ネットで仕切られた緩斜面にはムービングベルトも備わり、キッズも安心だ。まずはここで、用具の装着練習から始めよう。
「ファミリーゲレンデ」はリフトの低速運転でキッズをやさしくサポート!
リフトの速度を遅めに調整しているため、初めて乗る子にもおすすめだ
緩やかで見通しのよい「ファミリーゲレンデ」も、ハチ・ハチ北の両エリアに設置されている。このゲレンデに架かるリフトは速度を落として運転しているため、リフトの乗り降りが苦手でも安心して乗車することができる。
どちらのゲレンデも目が届くコースの長さなので迷子の心配もなく、子どものゲレンデデビューにぴったりの環境だ。
「キッズパーク」でのびのび雪遊び& ソリ遊び!
両エリアとも「ファミリーゲレンデ」の一部は「キッズパーク」になっていて、こちらも子どもたちに大人気。
ムービングベルトをリフト代わりに使って、楽らく遊べるのがパパママにも好評だ。ソリやスノーチュービング、雪遊びなどのほか、ハチ高原のキッズパークではスノーストライダーも楽しむことができる。
ハチ・ハチ北スキー場で実施している主な感染防止対策
ファミリースキーでは、自宅からゲレンデまでの行程に無理がないことが重要だ。とくにまだ小さい子どもがいる場合は、できるだけ近場のゲレンデを選びたい。
アクセスをチェックしたら、家族の希望をすり合わて、お宅にぴったりのゲレンデを選ぼう。
ゲレンデデビューをする、絶景を楽しむ、とにかくガンガン滑る!など、スキーの楽しみ方は十家族十色。わが家らしく楽しめれば最高だ。
withコロナの新時代、まだまだ油断できない時間は続くが、自分たちにできることをしっかり行ったうえで、一度きりの冬を楽しもう!
*お客様へご協力をお願いいたします
・自身の体調管理を万全にし、体調に不安がある際は外出を控えましょう。
・なるべく少人数で、平日など空いている日に行きましょう。
・ゲレンデではフェイスマスクやグローブ、ホテルや施設内ではマスクを着用して楽しみましょう。
・紹介している施設の営業内容は変更される場合があります。
・全国のスキー場で実施している感染対策ページは以下のページをご確認ください。
Text_Mayumi IIDA
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