スキーは基本的に板とビンディングがセットで売られており、購入したショップでビンディングの取り付けまでしてくれます。細かなセッティングもショップやメーカーが行います。ビンディングの調整は専門の資格をもったスタッフしかできません。とはいえ、スキーのセッティングはどのようなことをするのか、知識として知っておくことは大切です。

スキーの種類

スキーには競技用や基礎用、ジャンプやトリックを楽しむフリーライドスキー、深い雪を楽しむパウダースキーなどの種類があります。レジャー志向のスキーヤーならオールラウンドスキーがおすすめです。レンタルコーナーで借りられるスキーは、初心者でも扱いやすいエントリーモデルなどが使われています。

スキーの長さの選び方

スキーの長さは、身長や技術レベル、滑るスタイルなどから考えます。初心者なら身長より5cm~10cmほど短いものが扱いやすいでしょう。アルペンスキーなど高速で滑るなら長さと硬さが必要になりますが、スキーを上手に操れる技術が必要となります。レンタル品なら、スタッフが借りる人の身長や技術レベルに合ったものを選んでくれます。

左右が決まっているスキーもある

左右が決まっているスキーがあります。左右で形状や構造を変え、ターンや滑走のしやすさを考慮しているからです。すべてのモデルに当てはまるわけではありませんが、左と右が決まっていればそれに従って履きましょう。

使わない部分のエッジは落としておく

スキーのトップとテールのエッジは滑走中に雪面に接地せず、使う機会がありません。新品のスキーはすべてのエッジが鋭利な状態であるため、人などにぶつけてケガをさせぬよう、トップとテールのエッジをヤスリなどで削っておきます。トップとテールの先端から数センチほどのエッジをファイル(やすり)や紙やすりで削り、指で触れても角を感じない程度まで丸めておきます。

ビンディングはブーツのサイズに合わせる

スキーブーツは足のサイズとは別に「ソール長」というものがあります。ソール長はブーツのシェルの外側などに明記されており、この数値に合わせてビンディングの幅を調節します。同じ足のサイズでもシェルの厚みでソール長の数値は変わります。

ビンディングはソール長に合わせる

ビンディングの幅はソール長に合わせて調整しますが、それができるのは専門の資格をもったスタッフだけ。レンタルコーナーではスタッフが調整します。ショップでスキーとビンディングを購入した際は、自分が持っているブーツのソール長を伝えるとスタッフが調整してくれます。
photo & text : Chiho Kuriyama

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