スキー場は山全体に広がっていますが、滑走してよいのはコースだけ。コース以外の場所は滑走禁止エリアです。コース外の滑走は重大事故につながりやすく、上級者であろうと侵入は固く禁じられており、悪質な場合はリフト券を没収するなどの対処もしています。スキー場ではリスクを冒さず、決められたエリアで滑りを楽しみましょう。これはマナーではなく、絶対に守るべき「ルール」です。

リフトの下は滑走禁止

リフト下は滑走禁止エリア。コースのよう整備がされておらず、木々が入り組んでいたり下に岩あったり、滑走に適していません。これらの障害物でケガを負うなど、リフト下の滑走は事故を引き起こす原因です。

ロープを越えない

滑走禁止の看板やロープがはられている場所は絶対に侵入しないこと。コースはスキー場が管理外であり、雪崩や遭難に巻き込まれ、捜索や救助が行われた場合の費用が自己負担になることも。コース外の救助活動はコース内よりも非常に時間がかかります。

看板に従う

スキー場内で現在地がどこか分からなくなったら、マップや案内板を確認します。コースのみを通り、森などのコース外は絶対に滑走しないように。それ以外の事前にコースマップを手に入れ、見比べながら現在地を把握しましょう。

自己責任エリア

パウダースノーの人気の高まりから、コース外の一部を「自己責任エリア」として滑走許可しているスキー場もあります。コース外であるため、基本的に安全管理は行っておらず、岩や木、崖など自然そのままの地形が広がり、雪質などのコンディションで状況も変化します。滑走は自己責任で行い、事故が発生した場合の捜索・救助費用は自己負担となります。もし滑走する場合は、単独ではなく複数人で行動すること。安全対策も自分で行います。
text : Chiho Kuriyama

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