スキーは楽しいものですが、転倒したり、人や物と衝突してケガをするなど思わぬアクシデントが起こることも。万が一の場合にどのような行動を取るべきか、心構えをしておくことが大切です。

数人で行動する

スキー場では2人以上で行動するのがおすすめ。一人がケガや事故などで動けなくなった場合に、もう一人が救助を呼ぶなどサポートができるからです。ファミリーでスキーを楽しむときは、大人は常に子どもと一緒に行動しましょう。安全面への配慮だけでなく、みんなで一緒に過ごしたほうがスキーはもっと楽しくなります。

ケガをした場合

コース上でケガをして動けなくなったら、患部やケガの状態を確認します。二重事故を起こさないために、移動できるようならコースのすみに寄り、動けない状態であればスキーを脱いで立てるなど、上から滑ってくる人に注意を促す目印を示しましょう。一緒に行動している仲間がいれば、救助を呼んでもらいます。もし仲間がいなければ、周囲の人に助けを求めます。

パトロールに救助を求める

救助はパトロール小屋に求めます。パトロール隊員にケガをした人の状態や待機している場所などを伝え、救助に向かってもらいます。ケガをした人がいるコース名やコースのどのあたりにいるかなど、具体的に伝えると迅速な救助が可能となります。

リフト小屋が近ければスタッフに救助を求める

パトロール小屋が遠かったり、どこにあるのかわからない場合もあるでしょう。近くにリフト小屋があれば、そこに救助を求めてください。リフト係員がパトロールに連絡し、救助要請をしてくれます。

救助された後は

ケガをした人を救助した後はパトロール小屋で応急処置を施します。病院で治療が必要な場合は最寄りの病院などの情報を教えてもらい、病院に向いましょう。緊急性がある状態ならば、119番に通報して救急車を要請します。
なお、スキー場管理区域外を滑走するなどして事故を起こすと、自己責任となります。救助にかかる多額な費用を請求されることがあるため、スキー場ではルール・マナーをしっかり守りましょう。
photo & text : Chiho Kuriyama

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