東京駅から新潟県の玄関口・越後湯沢駅までは、新幹線を使って最短(2020年1月31日現在)で、わずか1時間10分。越後湯沢駅のある湯沢町は豊かな自然に恵まれたエリアで、例年、冬にはたくさんの雪が降り、まさに雪国として有名な小説の舞台にもなるなど、さまざまな魅力に溢れている場所なのだ。町内にはスキー場がいくつも点在。年齢を問わず、多くのスキーヤー&スノーボーダーたちでゲレンデは賑わっているが、滑る楽しさだけでなく、雪国ならではの魅力的な体験をツアーで簡単に楽しむこともできる。
ツアーの中でも特に人気なのが、大源太エリアをスノーシューを楽しんだ後に、地元湯沢産のそば粉を使ってそば打ちを体験し、その自分で打ったそばをランチとして食べることができるツアーだ。

1.冬の自然の魅力、雪の楽しさをスノーシューで感じてみよう!

夏には子供たちなどがキャンプなどで自然体験でも賑わう大源太エリアにある「体験工房 大源太」がこのツアーの拠点となり、ここの駐車場に自分のクルマか路線バスを使って集合となる。
ツアー開始時間(10時30分)までにトイレや着替えなどを済ませ、準備ができたら、ガイドから参加者にスノーシューツアーの行程や注意事項について簡単な説明が行なわれる。
出発地点まで移動し、スノーシューを装着してスタート。スノーシューが初めてでも、装着も歩き方もそれほど難しさはないが、どんなことでも心配なことがあれば気軽にガイドに相談してみよう。
ガイドの後ろについて、まずは「どんぐり」の木が多く樹勢する森の中へ。森の中に入ると雪が柔らかく、深くなっているところもあるが、スノーシューがあれば、足が沈みにくい場所でも歩きやすい。歩き方はいつもと同じ。最初は気になるかもしれないが、すぐに慣れてくる。
冬になると多くの木々に付いていた葉が落ちてしまうが、いくつかの木の上部には、鳥の巣のように葉の付いた枝が密集している。この密集した枝の塊が、熊が作った「熊棚」だ。熊が木に登って枝を折り、エサ(どんぐり、など)を食べた「跡」だ。
新潟には柔らかい木が多く、たくさん降る雪の重さによって、変形してしまった木もよく見かける。芸術作品のような美しい曲線を描きながらも、成長しようというたくましさ、生命力の高さを感じる。
いったん森を抜け、しばらくは平坦な林道を歩く。行程全体にアップダウンが少ないので、体力が心配な人でも大丈夫。林道とは言え、冬の間は雪で人があまり踏み入れないので、人間より動物の足跡のほうが多い。
自然の中で暮らす動物たちの領域を歩んでいるだなと思えると、何もないように思えていた景色でさえ違って見えてくるかもしれない。足跡がなんの動物なのか、知りたければガイドに聞いてみよう。
春などには雪の塊が斜面を転がってできた「雪まろげ」を見られるかもしれない。
スノーシューだから見ることができる、感じることができる、冬ならではの美しい自然を、ぜひ友達や家族と一緒に体験してみていただきたい。

2.苦労して自分で打ったおそばが、おいしくないワケはない!?

スノーシューを楽しんだら、次は体験工房・大源太でそば打ち体験。用意されているそば粉は、もちろん湯沢産。甘くて風味がいいと評判で、フノリを少しずつ使って混ぜ合わせていく。
手でしっかりとそば生地をコネていく。手の力だけでなく、身体(体重)をうまく使うのがコツ。意外とたいへん(笑)。
この後の生地を伸ばしていく作業を考えて、最後はそば生地を円錐(えんすい)の塊になるように仕上げるのがポイント。
最初は手を使って生地を丸く広げるように伸ばしていく。これもコツが必要でちょっとたいへん(笑)。
延べ棒を使って、さらに生地を薄く、均一に伸ばしていくが、生地を切っていく作業、長さをできるだけ揃えるために、生地が少しずつ四角形になるようしていくのがポイントだ。
そばを切るための専用の包丁と切り板を使いながら、細すぎず、太すぎず、均等にそば生地を切っていく。経験を積んで上達するとリズミカルに切れるが、かなり難しい。ゆっくり、慌てずに切っていこう!
最後に切ったそばを適量に取り、打ち粉を落として、皿に並べていって終了。できたそばは、スタッフが茹で上げてくれる。
別室で茹で上がったそばを、熱々の天ぷらと一緒に堪能しよう。苦労して自分で打ったそばの味は、風味ものど越しも良くて、大満足すること間違いなし!
Photo & Text by Tomohiro WATANABE

【ツアーのお申し込み・お問い合わせ先】

ツアーについての質問やご相談などは「雪国観光舎」まで電話かメールでお問い合わせを。ツアーの申し込みは雪国観光舎のホームページ「SNOW COUNTRY TOURISM」からか、現地の雪国観光舎案内所で、希望日の前日までに済ませておこう!

(一社)越後湯沢温泉観光協会
雪国観光舎 越後湯沢温泉

営業時間/9時~18時
電話/025-785-5353
https://www.snow-country-tourism.jp/
info@yuzawaonsen.gr.jp

●開催日時/2020年1月上旬~3月下旬
※水曜日は大源太工房がお休みのため、そば打ち体験&食事はできませんが、スノーシューのみの対応は可能。
●募集人員/8名(最少催行人数2名)
●申込受付/前日まで
●参加費/スノーシュー&そば打ち体験・6900円(1名。長靴とスノーシュー&ポールのレンタル、昼食代込み)
※スノーシューのみ・1名4900円(スノーシューのみを申し込む場合は、備考欄(任意)に記入)
●参加条件/小学生高学年以上
●集合時間&場所/午前10時30分・体験工房大源太駐車場に集合
●ガイド/同行(英語のガイドの手配可)
●所要時間/およそ4時間30分(10:30~15:00を予定)
【注意事項】
天災事変等、雪国観光舎およびガイドの判断で管理できない理由により、旅程の実施が困難な場合、旅程を変更または中止する場合があります。

(一社)越後湯沢温泉観光協会 雪国観光舎 越後湯沢温泉

〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2431-1
上越新幹線・越後湯沢駅西口から徒歩0分

https://www.snow-country-tourism.jp/

施設情報

体験工房 大源太

所在地
新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽6399-1
外部URL
http://daigenta-kobo.jp/

雪国観光舎 越後湯沢温泉

所在地
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2431-1
外部URL
https://www.snow-country-tourism.jp/
備考
上越新幹線・越後湯沢駅西口から徒歩0分

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