西日本エリアのスキー・スノーボードが楽しめるリゾートは、兵庫県や広島県の内陸部、岐阜県の奥美濃エリア、福井県内陸などに点在している。
冬は雪に包まれた山でスキー場がオープンする他、グリーンシーズンにはキャンプ場やMTB、ジップラインなどの自然を利用したアクティビティを体験できる。また、一部のスキー場ではグリーンシーズンにサマーゲレンデやウォータージャンプを営業し、滑りやジャンプを楽しむことも。冬とは違った表情を見せる西日本エリアの高原で、さまざまな自然と触れ合いにいこう。

*新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止について

本記事で紹介している施設では感染拡大防止の為の対策を講じておりますが、自己の責任においてご利用ください。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われる可能性があります。このページで紹介している情報も状況により内容が変更する場合があるため、施設を利用される際はあらかじめ最新情報をご確認ください。
また、お出かけに際しては、新型コロナウイルスへの感染拡大防止を十分に意識し、対策を万全にしていただくよう、ご配慮ください。

BBQやみんなで楽しむピザ作り体験!「恐羅漢エコロジーキャンプ場」

広島県と島根県の県境にそびえる恐羅漢山は標高1346mと広島県最高峰を誇る山だ。この山の中腹1000m付近に「恐羅漢エコロジーキャンプ場」が広がっている。食材やバーナーが用意された「手ぶらでバーベキュー」セットは、飲み物さえ持参すれば簡単にバーベキューを楽しむことができる。もちろん別途、ビールやソフトドリンクを注文することも可能。
オプションでブランド肉の黒毛和牛「見浦牛ゲタカルビ」を注文し、肉をグレードアップさせるのもおすすめだ。使い終わった食器は専用容器で返却すればいいので、洗い物などの片付けもなくて便利。
ピザ作りを体験できる「恐羅漢 DE pizza」もおすすめだ。生地を練って発酵させることからはじめ、家族や友人とわいわい楽しみながらピザを作ることができる。地元産の食材をたっぷりトッピングして、最後はドラム缶で焼き上げるというもので、所要時間は約90分。みんなで作ったピザの味は格別のおいしさだ。
その他、専用ハーネスなどの装備を身に着け、木と木の間に渡されたワイヤーロープを滑り降りる「ジップラインアドベンチャー」も開催している。鳥になったような視点で森や空、大地を感じられるエキサイティングなアトラクションだ。約90分のツアーでは、ジップラインの説明や練習の後、6つのコースをめぐることができる。
恐羅漢エコロジーキャンプ場は西中国山地国定公園に指定されるほど、自然豊かな場所。
エコロジーという名称がついているだけあって、キャンプ場のエネルギー源には風力や太陽熱などの環境に配慮したものを使用し、地形や樹木も原風景を生かしている。キャンプ場では、テントが最大50張まで可能なフリーサイトや芝生や土台のあるテントデッキ、車ごとサイトに乗り入れられるオートキャンプ、ロフト付きの丸太の建物「ケビン」などを利用できる。

恐羅漢エコロジーキャンプ場の主な新型コロナ感染予防対策

受付には透明の間仕切りを設置し、施設の各所に除菌スプレーを配置。
清掃、掃除の際にもしっかりと除菌スプレーを使用して、除菌作業を施している。また、人の並ぶ場所では、ソーシャルディスタンスが確保できるように、人と人との距離がわかる目印を設けている。

3密回避のアウトドアメニューが充実する「スキージャム勝山」

福井県にあるスキージャム勝山は西日本最大クラスを誇るスノーリゾート。
グリーンシーズンでは、その広大な敷地を生かして、屋外で楽しめるさまざまなレジャーを用意している。そのひとつが、バーベキューガーデンに登場した「タープサイトエリア」だ。貸切で利用できるプライベート空間でゆっくりと過ごすことができ、バーベキューはもちろん、タープエリアだけ利用するというのもOK。
このエリアは天然芝が広がる見晴らしのよい立地だ。
「バーベキューガーデン」では、屋外に設置された大型テントの中で高原の風を感じながらのBBQを楽しめる。
食材や用具はすべて用意されているので手ぶらで利用可能だ。肉や野菜の他、サイドメニューが充実した「福彩プラン」の他、ローストチキンやシーフードなどから好きな一品選び、ソフトドリングバーもセットになったお得な「選べるプラン」を追加料金で付けられる。また、石窯で焼いたピザやシェフが腕を振るうパスタなど、本格的なイタリアンが味わえる「ラウンジ伊炉里」など、充実の料理を楽しめる。
スキージャム勝山では、高原を駆け抜けるセグウェイも体験できる。
大自然の中をユニークな乗り物で自然散策できる非日常体験ができるのはここならでは。ツアーは、各回1組までのプライベートツアーで開催している。
他にも、勝山らしい恐竜をテーマにしたアスレチックなどがある「わんぱく恐竜ランド」や、天然芝を滑る「芝そり」、パークゴルフ、サイクリングなど多種多様なアクティビティを体験できる。ほとんどが家族単位で楽しめるプライベートアクティビティなので、安心感が得られることもメリットだろう。
※勝山市には世界三大恐竜博物館と称される「福井県立恐竜博物館」がある。

スキージャム勝山の主な新型コロナ感染予防対策

「衛生管理」の強化と「3密回避」の対策を実施。
バーベキューガーデンは席の間隔をあけ、テーブルは使用後にアルコール消毒を実施。プライベートエリアとしてタープサイトエリアを新設している。
また、高原内の芝生の上や屋外ベンチで食事を楽しめるように、さまざまなテイクアウトメニューも用意。不特定多数との接触を回避するプライベートアクティビティを充実させ、遊具は使用後にアルコール消毒を実施し。
温泉施設は脱衣所かごを間引き、定期的な換気、各所をアルコール消毒している。

冬も夏も滑走をエンジョイ! マイナスイオンたっぷりの森でMTBも!「ウイングヒルズ白鳥リゾート」

岐阜県の奥美濃エリアにはいくつものスノーリゾートが点在するが、ウイングヒルズ白鳥リゾートはサマーゲレンデも営業している冬も夏も滑りを楽しめるリゾート施設だ。
グリーンシーズンはMTBやキャンプ場もオープンし、滑る以外のアクティビティも充実。直営の宿泊施設や温泉施設もあり、日帰りでも、滞在でも、ゆっくり過ごしても快適なリゾートだ。
ウイングヒルズ白鳥リゾートのサマーゲレンデはギネス世界記録に認定された全長1000メートルのロングコース。
コースに使われているのは「PIS・LAB(ピスラボ)」という、ブラシの毛足が長くて密度が高い独自開発したスノーマット。エッジグリップがよく、カービングターンでもできるので、雪面に近い感覚で滑走できる。
コースには満遍なく散水されているので、滑走性も抜群だ。
グリーンシーズンはスキー場の敷地内にMTBコースもオープンする。リフトでスキー場中腹まで上がり、そこから山の中を下ることができる。
上級者向けのエキスパートコースの他、なだらかで安心して走れる中級コースなどレベルに応じてダウンヒルを楽しめる。
MTB初心者でもトライしやすい「オフロード体験コース」や「ビギナーコース」もあるので、練習しながらスキルアップできるぞ。
ビギナー向けのコースは、小学生などの子どもでもチャレンジ可能。MTBのレンタルもあるので気軽にトライできる。
また、スキー場ベースのセンターハウス前の特設テントでBBQ(要事前予約)を楽しむことも。この他、キャンプ場ではアウトドア体験ができ、用具や食材がすべて揃った常設テントなど、手ぶらで利用できるプランもある。

ウイングヒルズ白鳥リゾートの主な新型コロナ感染予防対策

施設などは清掃の際に消毒も行い、各所を定期的に換気。施設の一部を閉鎖したり、トイレや休憩所の間引いたりしている。
また、施設内の座席は間隔を空けるように制限。キャンプ場や宿泊施設は代表者1名で受付してもらうよう依頼している。

山々の絶景や壮大な星空観賞。温泉も併設する利便性の高い「若杉高原おおやキャンプ場」

兵庫県内陸部に位置する「若杉高原おおやキャンプ場」は大阪・神戸から約150分の距離。
グリーンシーズンはサマーゲレンデやウォータージャンプの他、広大な敷地の中にキャンプ場もオープンする。
キャンプサイトは、山並みの景観がすばらしい「絶景区画サイト」や見晴らしのウッドデッキの「星空デッキ☆サイト」、人工的な極力なくした「こもれびの森サイト」など、それぞれ魅力的だ。
また、温泉施設も隣接するなど設備が整っており、利便性が高い。
3タイプのグランピングサイトもあり、ゴージャスなコットンテントで過ごすグランピングテントをはじめ、グランピングトレーラーやグランピングログなどで優雅に滞在できる。
食事は地元産の肉や野菜、海鮮、米などを使用した贅沢なBBQ。朝食では、焼き立てのクロワッサンや食パン、新鮮野菜を用意した朝食バイキングを味わえる。少し大変な事前準備や後片付けをしなくても済むため、初心者でも気軽にゴージャスなアウトドアを体験することができる。
キャンプ場のある養父市は、環境省認定の「星が最も輝いて見える場所」で全国1位を獲得したことのある地域。
7月初旬~11月中旬の土曜と連休中日には、その美しい星空を鑑賞できる「星空ハイキング」を開催している。
スキー場のリフトで移動し、星空ガイドの説明とともに夜間の散策ができる親子で楽しめるイベントだ。
リフトに乗って山頂にある「星の広場」へ。空いっぱいに広がる満天の星は感動ものだ。シートやマットを持参すると、座ったり寝転んだりして星空を眺められるぞ。夜のイベントなので防寒着の用意もお忘れなく。

若杉高原おおやキャンプ場の主な新型コロナ感染予防対策

完全予約制として入場数を制限し、テントサイト数も一部減らしている。
チェックインをする総合案内所は、室内へ入る前にスマートフォンによる「セルフ案内」受付を行い、完了したら代表者のみ入室するなど徹底した人数制限をして順番に案内。
館内は定期的な清掃・消毒、常時換気を徹底している。温泉施設は時間予約制として人数を制限。また、温泉施設、トイレ、炊事場などの共有スペースは定期的な清掃、常時換気、アルコール消毒(設置)などを徹底している。ログハウス・トレーラーハウス・グランピングなどの宿泊施設は、通常清掃後にアルコールを使った消毒を行っている。

屋外レジャーあっても新しい生活様式のルール守って過ごすこと

各施設はそれぞれに、マスク着用の推奨、手洗い・消毒の徹底、3密を避ける対策など、新型コロナ感染予防への対策を講じている。
ここで紹介した施設はサマーゲレンデやキャンプ、BBQ、屋外アクティビティなど、密になりにくいレジャーが多いが、当然のことながら利用者も新しい生活様式に沿ったルールを守り、感染拡大防止に協力することが絶対的に必要だ。
施設の消毒液にも限りがあるので自分で持参するなどの配慮をし、屋外であってもマスク着用やソーシャルディスタンスを意識するなど、「うつらない」「うつさない」対策を万全にした上で、自然との触れ合いを満喫しよう。

今、各地のリゾート施設ではしっかりと対策を講じた利用者を心待ちにしているはずだ。
TEXT by Chiho Kuriyama

施設情報

恐羅漢エコロジーキャンプ場

所在地
〒731-3801 広島県山県郡安芸太田町大字横川740-1
外部URL
https://www.osorakan.co.jp/summer/

スキージャム勝山

所在地
〒911-0000 福井県勝山市170-70
外部URL
https://www.skijam.jp/green/

ウイングヒルズ白鳥リゾート

所在地
〒501-5231 岐阜県郡上市白鳥町石徹白峠山1-1
外部URL
https://winghills.net/

若杉高原おおやキャンプ場

所在地
〒667-0323 兵庫県養父市大屋町若杉99-2
外部URL
https://ooyaski.com/camp/

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