関越道は首都圏から群馬・新潟を結ぶ高速道路。日本有数の豪雪エリアを抜けるとあって、沿線にはさまざまなスキー場が点在している。
当然、冬季はスキーやスノーボードが楽しめるスキー場だが、グリーンシーズン(雪解けから秋頃)にかけてはキャンプやトレッキングなど自然を生かした様々なアクティビティが体験できる。
冬とはまた違った表情を見せる、緑いっぱいの高原で心と体を癒しに出かけよう。

*新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止について

本記事で紹介している施設では感染拡大防止の為の対策を講じておりますが、自己の責任においてご利用ください。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われる可能性があります。このページで紹介している情報も状況により内容が変更する場合があるため、施設を利用される際はあらかじめ最新情報をご確認ください。
また、お出かけに際しては、新型コロナウイルスへの感染、および感染を拡大させる可能性があることにも十分に意識し、対策を万全にしていただくよう、ご配慮ください。

標高2000mの森で楽しむ、癒しのお手軽トレッキング「丸沼高原」

関東以北で最高峰となる日光白根山。その山麓に広がるのが群馬県の丸沼高原だ。丸沼高原のロープウェイを利用すれば日本百名山の日光白根山登山の拠点ともなるが、もっと手軽に自然を感じたいという人は、ロープウェイ山頂に広がる森の散策がおすすめだ。
一周45分ほどで巡ることのできる「自然散策コース」と、2時間ほどかけてゆっくり周遊する「史跡散策コース」が整備されている。
自然散策コースでは、尾瀬の名峰、燧ヶ岳を望むことができる。
一方、史跡散策コースは大日如来や六地蔵などを森に点在するポイントを巡りながら散策を楽しめる。

散策路や登山道の入り口付近には朱色の社の「二荒山神社」が鎮座し、まずはここでお参りを。
森はシラビソが多く自生し、茂った木々が日差しを遮ることで涼しい空気に包まれている。
木や土など自然の香りからは「フィトンチッド」の癒やしの効果が感じられ、清々しい心持ちになる。
史跡には説明書きの看板も設置され、日光白根山の山岳信仰の深さを感じながら森を散策できる。
史跡のひとつ、六地蔵は6つの冥界に輪廻転生した衆生の苦患を救済するという地蔵菩薩。つまり、さまざまな世界で生きとし生けるものの苦難・苦悩を救ってくれるというありがたい存在なのだ。
また、森には季節ごとに可憐な草花が咲き、立ち止まって鑑賞しながらゆっくり散策できる。
展望台を兼ねた「天空の足湯」。ロープウェイ山頂は標高2000mにもなる山岳エリア。
ロープウェイ駅舎のすぐ側には「天空テラス」や「天空カフェ」があり、絶景を眺めながら休憩できる。
また、シラネアオイヤやコマクサ、エゾリンドウなどの高山植物を鑑賞できるロックガーデンもあり、1日まるごと自然のなかで過ごすことが可能だ。

丸沼高原の主な新型コロナ感染予防対策

ロープウェイの乗車口にアルコール消毒液の設置し、キャビン内の天窓は換気のため常時開放。
乗車待合時ソーシャルディスタンスの推奨し、相席乗車は原則禁止(グループごとの乗車は対応)している。
また、山麓の入浴施設は人数制限を行なっている。併設のアクティビティ施設でも感染予防の取り組みを行っている。

川や湖で水遊びも楽しめる!人気のグランピングも!「大源太キャニオンキャンプ場」

新潟県にある大源太キャニオンキャンプ場は、角張った山の姿から東洋のマッターホルンとも呼ばれる大源太山の麓に位置し、木々に囲まれた自然豊かな環境。
グランピングサイトには、ノルウェーのテントメーカー「ヘルスポート」のテントやタープを設置。ダイニングセットやBBQ用具、テーブル、イス、クッション、寝具まですべて一式そろった快適な空間だ。
食材は自分で持ち込み、充実した設備で存分に腕をふるって調理できる。
このキャンプ場の大きな特徴のひとつは水遊びのできる環境が整っていること。
キャンプ場の近くを流れる大源太川で川遊びも楽しめるほか、キャンプ場からすぐの場所にある大源太湖ではカヤックツアーやSUP体験(要予約)もできる。
経験豊富なインストラクターが湯沢の自然の楽しさを教えてくれる多彩なツアーは、子供からシニアまで楽しめる多彩な内容だ。
さらに、キャンプ場内にある「ネイチャークラフトハウス」では、どんぐりや松ぼっくりを使った小物の工作体験や、絵を描いてニスで仕上げるミニオカリナを作る体験ができる。
さまざまな自然を楽しめるキャンプ場は、屋内に比べて密になりにくい環境。
関越道・湯沢ICから車で15分ほどの距離にあり、キャンプ場から少し足を伸ばせば、日帰り温泉施設やお土産店、スーパー、ホームセンター、コンビニなどもある便利な立地だ。
新潟のおいしい食材や地酒を買いだして、屋外の優雅なグランピングサイトでゆったりキャンプを楽めることも魅力だ。

大源太キャニオンキャンプ場の主な新型コロナ感染予防対策

スタッフは健康管理に配慮し、手洗いを徹底。
キャンプ場では、炊事場やトイレなどにはアルコール消毒液を設置し、炊事場は蛇口を1ヶ所ずつスペースを空けて使えるようにしている。
また、レンタル品などは使用後に徹底した消毒を実施。
利用者に対しても全員に対して来場時の検温とチェックイン時のソーシャルディスタンスの確保、代表者のみによる精算など密な空間を作らない対策を行っている。

至れり尽くせりの贅沢グランピングを楽しもう!「舞子リゾート」

自然の中で滞在しながらBBQなどを楽しむアウトドア。それがより快適に進化したものがグランピングだ。
キャンプ用具や食事が準備され、施設もお洒落で食事がゴージャスなグランピングは、面倒な作業から解放される至れり尽くせりのアウトドアレジャー。そんな優雅なグランピングを、新潟県の舞子リゾートで体験することができる。
ウィンターシーズンはスキー場のコースとして利用される敷地が、グリーンシーズンはキャンプサイトやアクティビティエリアとして開放されている。バーベキューガーデンやオートキャンプなどのスペースもあるが、グランピングの場合は受付を済ませたら、テントやタープ、テーブルやチェア、グリルや食器類などの必要なものがすべて整った状態ですぐに利用できる。インストラクターが用具の扱い方を教えてくれるので、キャンプ初心者でも安心だ。
リゾートホテルに併設されたグランピングは快適そのもの。
ホテルクオリティの豪華な食事。食材の準備や、器具のセッティングもインストラクターが行ってくれる。
また、食事の後には、すぐ側にある舞子高原ホテルの温泉施設が利用できるので、汗のべたつきなどを流してさっぱりしてから眠りにつける。
朝食もホテルで用意されており、大きな窓から差し込む爽やかな朝日を浴びながら、南魚沼産のコシヒカリや焼きたてのパンを味わう時間は格別だ。
リゾート内ではディスクゴルフやグラウンドゴルフなどのアクティビティも楽しめる。
天然芝が広がる緑豊かな環境に加え、見晴らしも良いのでとても開放的だ。高原の風は涼しく、特に夏の終わりから秋にかけては暑さが和らぎ、とても過ごしやすい。
また、舞子リゾートは関越道・塩沢石打ICからわずか2分。上越新幹線・越後湯沢駅からシャトルバスの運行もあり、アクセスも抜群なリゾートなのだ。

舞子リゾートの主な新型コロナ感染予防対策

キャンプ施設は、レンタル用品の貸出を一部中止・制限している。また、水場やトイレの数も制限。
ホテルは館内各所に消毒液を設置し、不特定多数の方が触る箇所は定期的に消毒している。
館内の大浴場では脱衣場の籠を半数に減らし、入場人数も制限。サウナの営業は見合わせ、女性大浴場のベビーサークルは撤去している。
レストランは入口と出口を仕切り、テーブルの間隔をあけて配置。入店人数も制限している。
また、食事はブッフェ式に代わるものとして、その場で調理や盛り付けをした舞子リゾート独自の「Serve Food Style(サーブフードスタイル)」で提供。

密になりにくい環境で自然を楽しんで

森を巡るハイキングやトレッキング、プライベート空間で過ごせるグランピングなどは、屋外で楽しめるため、密になりにくいレジャーだろう。
しかし、出かける際もマスクの着用や手洗い・消毒の徹底、そして3密を避けるなど、利用者も感染拡大防止を徹底しよう。「うつらない」「うつさない」対策を万全にした上で、自然豊かな環境でのアウトドアを楽しもう。

各施設は新型コロナ感染予防対策として、マスク着用の推奨はもちろん、手洗い・消毒の徹底や3密を避ける対策、スタッフの健康管理の徹底など、利用者が安心して過ごせるようなさまざま配慮と感染拡大を防ぐ対策を採っているが、利用者のマナーと意識が絶対に必要なのだ。

今、各地のリゾート施設ではしっかりと対策を講じた利用者を心待ちにしているはずだ。
TEXT by Chiho Kuriyama

施設情報

丸沼高原

所在地
〒378-0414 群馬県利根郡片品村東小川4658-58
外部URL
https://www.marunuma.jp/green/

大源太キャニオンキャンプ場

所在地
〒949-6103 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽3064-17
外部URL
https://daigenta.net/

舞子リゾート

所在地
〒949-6423 新潟県南魚沼市舞子2056-108
外部URL
https://www.maiko-resort.com/

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