「たんばらラベンダーパーク」の花畑に癒やされ、ついでに観光と温泉も楽しんじゃおう

蒸し蒸しとした夏の暑さが続き、クーラーのきいた屋内に閉じこりがちになっていませんか? 夏は自然が生き生きとする活気ある季節です。高原では木々の緑が濃くなり、涼しく爽やかな風が吹き抜けています。夏だからこそ、都心を離れて高原に避暑を味わいに出かけましょう。
首都圏から行きやすく日帰り旅行にぴったりなのが、群馬県にある「たんばらラベンダーパーク」。冬はスキー場として営業しており、グリーンシーズンと呼ばれる雪のない時期は、広大なゲレンデがラベンダー園に大変身をとげるのです。
花畑を散策した後は、景勝地や道の駅まで足を伸ばしたり、フルーツ狩りを楽しんだり。帰り際にお土産も買って、締めは温泉でほっこり。そんな贅沢な夏の日帰り旅行プランを紹介します。

よくばり旅の「日帰りドライブコース」タイムスケジュール

【おすすめスケジュール】

▼7:30都内出発
 ↓移動:約2時間
▼9:30-11:30 たんばらラベンダーパーク
 ↓移動:約30分
▼12:00-13:30 「かわばんち」の"幻のおにぎり"
 ↓移動:約30分
▼14:00-15:00 ”東洋のナイアガラ” こと「吹割の滝」
 ↓移動:約30分
▼15:30-17:00 「原田農園」でフルーツ狩り
 ↓移動:約10分
▼17:10-18:00 「望郷の湯」でリフレッシュ
 ↓移動:約1時間
▼19:00-20:00 「寄居 星の王子さまPA」
 ↓移動:約30分
▼20:30 都内着

5万株のラベンダーが咲く「たんばらラベンダーパーク」

都心よりもぐっと気温が下がるので、花畑の散策は快適そのもの

関東最大級のラベンダー園が有名な「たんばらラベンダーパーク」は、関越道・沼田ICから約30分の距離。首都圏から2時間ほどで行けるので、都内を朝8時に出発しても10時には到着できちゃいます。
標高1250~1350mに広がる高原は、都心よりも気温が10度ほど下がるため清涼感に満ちています。園内に植えられているラベンダーはなんと5万株。早咲き、中咲き、遅咲きの品種があり、初夏から夏の終わりまで鑑賞できます。
ラベンダー園の営業期間は、6月下旬から9月上旬を予定(花の開花で前後することもあり)。入園料は1,200円(小学生以下は無料)。夏山リフトの営業は8月下旬までです。
歩いて散策するほか、夏山リフトウッディラインに乗って空中散歩を体験できるのがスキー場ならではの魅力。ランチや休憩できる場所も多く、リゾートセンターやレストハウスのレストランでのんびり過ごしてもよし、屋外テントの日陰でピクニック気分を味わってもよし。人気のラベンダーソフトやクレープなどのスイーツも充実しています。
たんばらラベンダーパークは、初夏から秋のはじめまでさまざまな花が鑑賞できます。「彩(いろどり)の丘」と呼ばれるエリアは、サルビアやマリーゴールドなど色とりどりの花が植えられており、まるで大きな虹が広がっているよう。また、8月中旬からは「ひまわりガーデン」が見頃になり、大輪のひまわりが青空に向かって元気いっぱいに咲き誇ります。

午後は「川場田園プラザ」でランチ&ショッピング

皇室献上米で作ったプレミアムなおにぎりは格別の味!

花畑の散策後は、道の駅「川場田園プラザ」に足を伸ばしてみましょう。
ここは、自然の恵みを集めたタウンサイト。広大な敷地のなかに、地元の厳選商品を集めたギフトショップや地ビールの工房など、こだわりの飲食店やショップが揃っています。
施設は川場村に位置し、地元産のコシヒカリ「雪ほたか」を使ったおにぎりが食べられる「かわばんち」も隠れた人気店です。
昔から稲作が盛んな川場村のなかでも「雪ほたか」は大変貴重とされ、一般には流通しない「幻のお米」として村民の間だけで食されてきました。
村のお米は皇室が新嘗祭で使う「献上米」に選ばれたことが何度もあり、「全国米・食味分析鑑定コンクール」では連続で金賞受賞に輝くなど、その品質は折り紙付きです。そんなプレミアムな「雪ほたか」のおにぎりを「かわばんち」なら手軽に注文可能。
しゃけや梅など定番の具が8種あるほか、季節のおにぎりもあり、注文を受けてから握る愛情もたっぷりつまったおいしさです。

食後は涼しい東洋のナイアガラ!「吹割の滝」をのんびり散策!

マイナスイオンを感じながら豪快な滝をぐるりと周遊

お腹を満たした後は、「吹割の滝」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
ここは、群馬県内でも人気の景勝地。片品川の川底が避けたような割れ目に滝が流れ落ちています。
この珍しい地形は、凝灰岩や花崗岩と呼ばれる岩石が川に侵食されてできたもの。巨大な岩が吹き割れたように見えることから「吹割の滝」と親しまれ、東洋のナイアガラとも呼ばれています。
滝の周りに遊歩道も整備され、川を渡って森の小道をぐるりと散策しながら、浮島や橋、滝を見下ろす観瀑台などの見どころをめぐれます。
川からの風はひんやりとして真夏でも清々しく快適。滝のすぐそばまで近づくと涼しさが増し、マイナスイオンをたっぷり感じることができます。何より、高さ7m、幅30mにおよぶ大岩からごうごうと水が落ちる姿は圧巻ものです。

「原田農園」でフルーツ狩りも体験していこう!

夏のおすすめは爽やかなブルーベリーとみずみずしいモモ

沼田エリアはフルーツ狩りが有名で、初夏のさくらんぼにはじまり、冬のいちごまで季節ごとさまざまなフルーツ狩りが楽しめます。
時間が許せば、ぜひ旬のフルーツ狩りも体験していきましょう。沼田エリアのなかでも規模が大きな「原田農園」では、一年中「フルーツ狩り」を開催。
夏季に楽しめるものは、6月下旬~8月上旬がブルーベリー、7月中旬~9月上旬がモモです。さっぱりとしたブルーベリーは夏にぴったりの爽やかな味。みずみずしいモモは喉を潤し、口いっぱいに甘い香りが広がります。
「原田農園」ではフルーツ狩りと食事がセットになったプランも用意しています。料理もしくはバーベキュー、パフェ作り体験、自家製スイーツ&ドリンク付きなど、フルーツのおいしさを目いっぱい味わえるおすすめのセットプランです。

旅の締めくくりは河岸段丘の上にある「望郷の湯」でリフレッシュ

河岸段丘の向こうに赤城山が見える最高のロケーション

一日まるごと遊びつくしたら、「望郷の湯」で旅の疲れを癒やしていきましょう。
アルカリ性単純温泉のお風呂は、和風と洋風の男女入れ替え制。
どちらの露天風呂も赤城山や赤城高原が一望できる絶景が広がっています。木造のモダンな館内や眺望のよい展望レストランなど、施設全体が自然と調和した造りになっており、心も体もリラックスできる空間です。
この施設は片品川が織りなす河岸段丘の端に建っています。
河岸段丘とは、谷間を流れる河川によって形成された階段状の地形のこと。日本一うつくしいと言われる沼田の河岸段丘は、地理の教材などで紹介されるほど有名です。「望郷の湯」は、その豪快な地形が望めるビューポイントのひとつです。

帰りの休憩は南フランスの雰囲気に包まれた寄居PAで!

ドライブの疲れを癒やしてくれる、テーマパークのようなパーキングエリア

帰りの休憩にぜひ立ち寄ってほしいのが、関越道の寄居PA(上り)です。ここは、「星の王子さま」とコラボレーションした「寄居 星の王子さまPA」というテーマ型パーキングエリア。
エリア内は著者であるサン=テグジュペリにゆかりの地、南フランス・プロヴァンス地方をイメージした町並みになっており、プロヴァンス地方の家庭料理が味わえるレストランや、バラ園や遊歩道などがあります。
看板などもすべてフランス語。「星の王子さま」の限定グッズを揃えたショップのほか、エリアのあちこちに物語に出てくる一節が書かれたスポットがあり、PAにいるのを忘れてしまいそうなほど世界観が作り込まれています。

日帰りだってたくさんのレジャーが体験可能

ここまで紹介した夏の旅行プランはいかがでしたか?
日帰りでもこれほど充実した一日を送れたなら大満足でしょう。「たんばらラベンダーパーク」に出かけたついでに、おいしいものを食べて、買い物をして、温泉にも寄ろうと、やりたいことがどんどん増えたと思います。
まずは避暑地へのレジャーを思い立ち、そこからついでに楽しむ観光をあれこれ考えてみましょう。さすれば今年の夏は、楽しい思い出がいっぱいになること間違いなし!
text : Chiho Kuriyama

施設情報

たんばらラベンダーパーク

所在地
群馬県沼田市玉原高原
外部URL
https://snow.gnavi.co.jp/green/g0008.htm

川場田園プラザ

所在地
群馬県利根郡川場村大字萩室385
外部URL
https://www.denenplaza.co.jp

原田農園

所在地
群馬県沼田市横塚町1294
外部URL
http://www.harada-nouen.com/

望郷の湯

所在地
群馬県沼田市白沢町平出1297
外部URL
http://www.boukyou.com/

寄居PA (上り)

所在地
埼玉県深谷市本郷北坂3064-4
外部URL
https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800056/1/

施設マップ


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