豊富な雪と広大な滑走エリアを誇る苗場スキー場は滑って良し、便利な隣接するホテルに泊まって良しと、まさに日本が誇るスノーリゾート。今回はミスMt.Naebaクイーンの所裕子さんが「本当の妹のような存在」と話す友人2人と一緒に、いつもよりワンランクアップの苗場の楽しみ方を紹介。ゲレンデを滑るより、食べたりしゃべっていた時間のほうが長かったような、苗場の「女子会」の模様をレポートする!

撮影・文/渡辺智宏

Yuko

所裕子。2015年度のミスMt.Naebaクイーンに選ばれ、今シーズンの苗場やかぐらのPRやイベントなどで活動中。普段はDJとしても活躍。親しい友人からは「ジョージ」と呼ばれている

Misa

本多未沙。2014年のユニバーシアード冬季競技大会においてハーフパイプ種目で4位などの成績を残し、現在もプロスノーボーダーとして活躍中

Mizuki

岡田実津希。大好きなスノーボードがたくさんしたくて、務めていた会社を退社。現在は主に白馬方面のスキー場を拠点にスノーボード三昧の日々

ゴンドラを使ってロングランが苗場の醍醐味!

絶好の晴天に恵まれ早速MisaとMizukiにゴキゲンなゲレンデへ連れていこうと張り切るYuko。苗場は広大なエリアに2本のゴンドラと高速クワッドなどのリフトが10基架かり、初級者から上級者まで楽しめるコースが揃う。どこを滑っても楽しいが、「とりあえず、苗場に着いたらまずは上部を目指すのがテッパン!」と第2ゴンドラに乗車。上々の天気と極上の雪に興奮のあまり、ゴンドラ内ではいきなり女子トーク全開!

しゃべっていたら山頂駅に着いたって感じ。こんな天気の時は素晴らしい眺望をバックにまずは記念撮影。からのフカフカの雪に寝転んじゃって、スキー場の宣伝ポスターちっくなポーズでも1枚パシャリと撮影。

第2ゴンドラを降りたら苗場でイチ押しの大斜面へ、が基本のルーチンなのだが、目の前の筍平ゲレンデがあまりにも持ちよさそうだったので、ちょっと欲張ってリフトに乗車。目の前のごちそうは、とりあえずいただいちゃいましょう!

苗場イチ押しの「大斜面」。パウダーも満喫!

苗場の看板ゲレンデとも言える「大斜面」。気持ちいいスピード感が得られる適度な斜度にコース幅の広さといった魅力だけでなく、開放感溢れる眺望も人気の理由だ。もち、ここでも記念写真。でもMizukiは「早く滑らせて~(笑)」と笑顔で怒っていた。

大斜面は混雑必至のコース。朝イチでも写真のように他に人が滑っていないなんてことは、ほとんどありえない。こんな時はコースのど真ん中を滑るのも最高だが、降雪後の朝イチということもあって大斜面を横切り、迂回コースへと3人は向かった。

その理由は簡単、パウダーを滑るため。距離は短いが迂回コースをショートカットするように、何度もパウダーを滑ることができるのだ。迂回コースを滑ってくる人もいるので、ぶつからないように注意しよう!

雪が良いから、転んでも楽しい(笑)。条件のいい時は大斜面ロマンスリフトを使って大斜面をトコトン満喫するもおすすめだし、そのままホテルに向かって滑っていって、ゴンドラ回しでもOK。体力の続く限り、苗場を滑り尽くそう。思う存分に滑った後はランチへ!

from Misa

苗場スキー場のスケールの大きさ、コースや地形のおもしろさは最高でした。快晴でパウダーを滑れたのもラッキーで楽しかったです。普段は意識してなくても練習みたいな感じで滑ってしまうことが多い。苗場はそういう感じで滑ることもできるけど、開放感がすごくあって、すごく自然な感じで気楽にフリーランが楽しめました。

時間を忘れるほど楽しく滑ったらランチへGO!

広大な苗場にはゲレンデやホテル内においしい食事スポットが、選ぶのが本当に迷ってしまうほどたくさんあるが、今回Yukoが2人のために選んだのは、わくわくファミリースノーランドに隣接した「ビストロ・ベレール」。内装や用意したメニューはフランスの大衆居酒屋をイメージした作りで、場所がちょっとわかりにくいところも、ちょっとした隠れ家的な雰囲気。ランチのイチ押しはホットドック。パンは「石釜パン」を使用していて、外側がカリッで中はしっとりと小麦の風味が感じられるほど本格的なので、ぜひマストで注文してほしい。また、お子様向けに柔らかいパンもあり選べるようになっている。お酒のおつまみにもピッタリなメニューもたくさんあるので、みんなでいろいろな料理を注文しシェアして食べるのが正解。もちろんワインやビールなど、ドリンクもいっちゃってください!

大人でも遊び心をくすぐられるアトラクション!

たっぷり、ゆったりとランチを終えて外に出ると、3人が気になったのは隣の「わくわくファミリースノーランド」。本来は子供のいるファミリー向けのアクティビティだが、子供たちが遊んでいるのを見て「楽しそう~!」とMisaとMizukiは何やらウズウズしだした。そこでYukoは「乗る(笑)?」と言ってスノーランドへ。通常スノーランドは入場料が子供1名1,200円、引率の大人1,000円の入場料がかかる。が、ゴムボートに乗車してスノーモービルで引っぱってもらうアトラクション「スノートレイン」は入場料不要で、年齢に関係なく1名600円で利用ができるのだ。牽引するスピードの調整もお好み次第。3人の歓声がゲレンデに響き渡ったのは言うまでも無い。

ちょっとリッチな気分でコーヒーブレイク!

Yukoは苗場の大人の楽しみ方を2人に伝授しようと、とりあえず午後は滑らず、ホテルにチェックイン。部屋で私服に着替え、みんなで目指したのは2号館のカクテルラウンジ「シャトレーヌ」。窓際の席からはゲレンデを一望でき、昼も夜もリラックスした時間が過ごせるスポットだ。おすすめはサイフォンを使って目の前で落としてくれるコーヒー。ゆったりとソファシートに身体を委ね、静かに時間の流れを楽しみたい。コーヒーと一緒にケーキも用意していて、ランチメニューには特製ハンバーガーやサンドイッチなどもある。

夜は薪をくべた暖炉の前でカクテルなどを楽しむことができる。ゆっくりと大人な時間を楽しもう!

素敵な部屋で、止まらない女子トーク!

夕食までの時間は部屋でゆっくりと休憩することに。今回、3人が泊まった部屋は2号館の「暖らんROOM ハンモック ゲレンデビュー(禁煙)」。部屋は山小屋の温かさを演出した空間で、ハンモックやパズル仕掛けのティーテーブルがあってファミリーにも人気だ。ちなみに2号館は全館禁煙なので、部屋までの移動もイヤな匂いを感じなくていいので気持ちいい。

部屋にいる3人だけの特別な空間となり、話す内容もゲレンデやレストランで話すのとはちょっと違って、かなりプライベートな、恋愛の相談や仕事の悩みなどなど、これまで話せなかったようなことがいっぱい出てきて、トークの内容はどんどんヒートアップしていった。

大人なディナーに挑戦。デザートまで感激!

話しているだけでも、お腹は空いてくる。ディナーもちょっとリッチにいきたいということでメインダイニングルーム「ボーセジュール」へ。最初は慣れない場所と独特の空気感にどこか緊張しながらも、シェフが腕をふるって作った料理が次から次と運ばれてきたことに感激して言葉がなかなか出てこなかった(本当はおいしくて黙々と食べていただけ)が、お腹が満たされてくると、再びトークが止まらなくなっていた。「女」という漢字を3つ並べると「姦(かしま)しい」という漢字になることを、3人を見ていて思い出したのは、ここだけの話。

コース料理の最後は、お楽しみのデザート。苗場のレストランはどこもデザートにまでこだわっていて、シェフの力作が運ばれてくると、お腹いっぱいって言っていた3人は、軽快なトークとともにペロリとたいらげていた。

美しいイルミネーション

部屋に戻ると「ちょっと行ってみない?」とYukoが誘って向かったのは、ホテル前のゲレンデにある木に美しく飾られたイルミネーション。まるで夢の国に来たような雰囲気にMisaとMizukiは大感激。しばし言葉も寒さも忘れて見入っていた3人でした。

from Mizuki

苗場スキー場はゲレンデもホテルも雰囲気をすごく大事にしていると思った。雰囲気といっても、いろいろなんですけどね(笑)。滑るのが好きな人や食事を楽しみにしている人、ホテルの部屋でゆっくり過ごしたい人……。それを友達とだったり、彼氏とだったり、またはファミリーだったりとか……。それぞれがそれぞれに楽しみたいと思うことはすべて用意されているように思いました。

朝食を抜いてもOK。アゼリアでゆったり早めのランチを

夜遅くまで続いたトーク。いつのまにか朝を迎えて、気づけばチェックアウトの時間近くに。外は初日と打って変わって雪がしんしんと降っていたので3人は滑らずに、ホテル内を散策して帰ることに決断。用意されていた朝食クーポンが無駄になるかと思いきや「ランチ営業のレストラン(一部の店舗のみ)で補助券(1,400円分)としても使えるんだよ!」とYukoが裏技を伝授。パッキングしてチェックアウトを済ませ、レストラン「アゼリア」へ。

3人が選んだのは、アゼリアでとくに女性に人気のメニュー3品。イタリアンハンバーグはハンバーグの上に乗ったチーズとトマトソースのハーモニーが絶品!次はサーモンとアボガドのオープンサンドは数量限定なのでお早めに!そして3品目は津南ポークの和風‘ON玉’サラダごはん。がっつり食べたい人におすすめ!

いくら食べても、甘いモノは別腹。アゼリアにも絶品スイーツメニューあります。3人は新潟米粉パンケーキ・コシヒカリアイスとフルーツ添えを注文。パティシエが目の前でパンケーキを焼いて、できたてを食べることができるのだ。ボリュームたっぷりなので友人や家族でシェアして食べるのが正解。ちなみにパンケーキは米粉を使用しているので、小麦アレルギーの人でも大丈夫!

ホテル内には他にもいろいろな楽しさ盛り沢山!

お腹いっぱいになったのでお土産の購入目的で、ホテル内を散策することに。 売店に入ってビックリしたのはお酒のコーナー。とくに日本酒の品揃えが充実。さすがお米の名産地と水がおいしい新潟ならではだ。

他にスノー関連のグッズを販売するショップが充実。アクセサリー雑貨の店なども要チェック!

あれこれ欲しいモノが出てきて、ちょっと現金の持ち合わせが少なくなってきたなと、ちょっと心配になったところでATMも発見。場所は4号館のフロント近くだ。

ホテル内のレンタルショップもおしゃれな雰囲気。エヌ・プラトーのコンフォートセンター・ドルフにはブランドごとの最新モデルをレンタルしてくれる「ブランドバイキング」もあったのは、さすが苗場といったところ。

3人が泊まっていた2号館からは一番離れたエヌ・プラトーのエントランスホール・シュネーまで、たぶんどこも寄り道をしなくても10分~15分はかかるが、ここまでわざわざ移動してくるだけの価値が実はある。それが「Richa」のクレープだ。まだ食べるのかと言いたくなるけど、甘いモノは別腹(笑)。苗場の女子会のシメにふさわしい大満足のおいしさなのだ!

from Yuko

苗場はいい意味で、いろいろな遊び方を教えてくれる懐の深~~いスキー場です。今回はかわいい妹のような友達に、少し大人の楽しみ方を知ってもらってスノーボードの楽しさが広がればいいなって思ってましたが、私もまだまだ知らないところがいっぱいあってビックリ(笑)。苗場に来るたびに新しいことが発見があって、とても楽しい。ぜひ滑るだけでなく、ホテルに宿泊して苗場の魅力をゆっくりと満喫していってください。

本当はみんなで行きたかった雪上車体験!

苗場の新しいアクティビティのひとつに「雪上車ツアー」があってみんなで体験する予定だったのだが、今回は運行ルートが雪不足のため、あえなく断念。このツアーでは、普段行けないような場所へ行ったり、打ち上げ花火開催時には特別な場所から観覧したり、ナイトツアーも行なう予定だ。運行開始はホームページでアナウンスするので要チェックだ!

雪上車の車内は、最大人数になるとちょっと狭く感じるかもしれないが、おしりが冷たくならないシートなど快適な空間を確保。ファミリーにもおすすめだ!

苗場スキー場

苗場スキー場

滑る楽しさだけではなく、ワールドカップなどの競技会や音楽コンサートなどのイベントや、施設の内容充実も含めて、さまざまな楽しさを提供し続けている、まさに日本を代表するウインターリゾート。となりのかぐらスキー場の田代エリアへも世界最長クラスの長さを誇る「ドラゴンドラ」で簡単にアクセスできる。
苗場スキー場 オフィシャルサイト