1990年代頃までは、冬になるとスキーやスノーボードをするためにスキー場へ出かける人たちをよくみかけました。しかし最近は、若者のクルマ離れや経済的な事情もあっていささか減少傾向にあるようです。 ところが現在では、ゲレンデで遊んだ経験のある親世代が、自分の子どもたちにも本格的な雪遊びやスキーなどを体験させようと、再びゲレンデに戻ってきています。 最近のトレンドは、公共交通機関のアクセスが良く、子ども向けのアクティビティが充実しているスキー場。さらに、ゆっくり過ごせる宿泊施設に温泉が備わっていて、レンタルの用具なども完備しているスキーリゾートに人気が集まっています。家族や友人、恋人同士での冬のスキー旅行の楽しさが、改めて見直されているようです。そんな滞在型のスキー場の一つが上越国際スキー場。 直結する宿泊施設「ホテルグリーンプラザ上越」もおススメです。

ホテルとゲレンデが一体になった、この開放感がたまらない!

上越新幹線「越後湯沢」駅から直通のバスが出ており、新幹線を降りてからバス乗り場までわずか“350歩”。子ども連れの家族には何よりも嬉しいおもてなしと言えそうです。ホテルから一歩、足を踏み出しただけで、目の前には広大なゲレンデが広がっています。1,000万㎡の敷地に全部で22本のスキーコースが用意され、25基のリフトで自在に動きまわることができます。雪遊びを存分に楽しめる「キッズパラダイス」や「ソリランド」など、“雪のゆうえんち”として子ども用のアクティビティも充実。

個性豊かなスキーコース

上越国際スキー場のゲレンデは当間山(あてまやま)をまたぐように、大きく4つのゾーンで構成されています。それぞれのコースから見える景色は個性豊かで、尾根を挟んで手前が南魚沼市、奥が十日町市と、スキー場は二つの市にまたがっています。冬の国体(国民体育大会)の予選やさまざまなウインタースポーツの大会が開催される「アクティブゾーン」は、上級者も楽しめるテクニカルなエリア。ホテル前の「マザーズゾーン」は子ども向けのアクティビティや初心者向けのスクールが開催されます。

こちらはパノラマゾーンの中腹からホテル側を見た光景。コース幅はそれほど広いわけではないのですが、雄大な景色を前に斜面の起伏をのんびり楽しむことができます。

ファミリー林間コースは比較的ゆったりした雰囲気で、クルージングしながら雪景色を堪能できます。一気に滑り降りてきて、途中でクールダウンするには最高のコースです。

気に入ったのが、尾根の先にある休憩処「おしるこ茶屋」。しんしんと降り積もる雪の中で、手焼きのお餅とさっぱりとしたお汁粉は格別でした。こうした魅力的なスポットを各エリアに点在させることで、広いエリアを飽きさせることなく楽しませてくれます。

冷えた体に、お汁粉のほんのりとした甘さが沁みました。手焼きのお餅の焼き加減がまた絶妙で、お腹も心もホッと満たされる一杯です。ぜひ、お試しあれ!

フォレストゾーンの山頂にある展望台「パウゼ」から雲のかかる山並みを望む景色は、まさに絶景。コースも比較的緩やかで、雪質もさらさら。上級者でなくとも存分に楽しめます。

ホテル前は「雪のゆうえんち」

ホテル前の雪のゆうえんち「キッズパラダイス」では、天然の雪にはしゃぐ子どもたちの歓声が響きます。まずは雪の中で遊ぶことから始めると、スキーなどアクティビティへの興味も自然に湧いてきそうです。そのほか、上越国際スキー場では、子どものゲレンデデビューにふさわしいプログラムを随時、開催しています。 開催時期などは上越国際スキー場(Tel. 025-782-1028)へお問い合わせください。

日本最大級の「ソリランド」

大人も子どもも本気で戦う「雪上運動会」

スポンジ・ボブ スノーキャンプ

SAJ(公益財団法人全日本スキー連盟)認定のスクール

週末開催の「ちびっこトライアスロン」

大人気の「スノーストライダー」

雪遊びを満喫したら

ゲレンデで雪を満喫したら、お風呂に入ってさっぱりと。ホテルグリーンプラザ上越には本館とコネクション館の2カ所にお風呂があり、どちらも天然温泉。湯沢エリアはもともと源泉が豊富で、この温泉も20年ほど前にホテル前のエリアを掘って湧き出したもの。「樺野沢(かばのさわ)」がなまって「かばんさわ」温泉と呼ばれているそうです。ヒバの木の香りが心地よいコネクション館と、露天風呂やサウナ、ジャグジーバスなどが用意された本館。朝5時から24時まで、どちらかのお風呂に入れるようになっているので、滞在中に何度でもそれぞれの趣を楽しむことができます。冷えた体がじんわりとほぐれ、露天の冷たい風が頬をなでて、まさに極楽。のんびりといつまでもお湯に浸かっていられます。

バラエティ豊かなレストラン

ホテルグリーンプラザ上越には全部で7つのレストランがあります。洋風の「モンテローザ」や「ラ・セゾン」、和食の「越後」や「雪路」、2016年のシーズンに合わせて全面リニューアルしたばかりの中華料理「桃李」など、連泊でも飽きさせません。どのレストランにも、子ども用のメニューや離乳食が用意されており、コース料理からバイキングまで、好みに合わせて楽しめます。嬉しいのは、夜食処の「みち草」やカクテルラウンジの「セッペル」が用意されていること。せっかくの冬の旅、ゆっくりグラスを傾けながら、のんびりと夜の雪景色など眺めながら過ごしたいものです。

客室は3タイプ、634室

ホテルグリーンプラザ上越の客室は3タイプ。最大で8名まで泊まれる「メゾネット」タイプと、家族連れにぴったりの「和洋室」タイプ、それにカップル向けの「洋室」タイプなど、計634室の客室があります。なかでも3世代での利用や仲間同士での宿泊にぴったりのメゾネットタイプが人気。洋室タイプ以外は畳の間があるので、家族でのんびりとくつろぐことができます。朝一番にゲレンデへ出かけるもよし、ゆっくりと客室で過ごしてから一滑りするもよし……。滞在型リゾートの魅力を存分に満喫できそうです。

ゲレンデデビューにぴったり

上越国際スキー場のレンタルサービスは、スキーブランドとして世界的に有名なフランスのメーカー「サロモン(SALOMON)」と提携し、最新のラインナップが揃えてあります。 「salomon station」と呼ばれるブースがあり、専任のスタッフが常にメンテナンスしているので、自分の道具を持っていなくても安心です。

また、久しぶりのゲレンデ“再”デビューの方や初めての方に嬉しいのが、開校から40年以上の歴史を持つ「上国スキー・スノーボードスクール」。SAJ公認A級大会等をサポートするインストラクターが50名ほど在籍しており、懇切丁寧に教えてくれます。 特に、自己流のまま伸び悩んでいる方や、スノーボードのハーフパイプやワンメイクなどに挑戦したい方には、大いに頼りになるスクールです。一流のインストラクターに教えてもらえるスキースクール、ぜひ活用したいものです。

上越国際スキー場

上越国際スキー場

4つのエリアに分かれた広大なスノーリゾート。最大斜度38度を誇る大別当ゲレンデ、変化にとんだパノラマゲレンデ、初心者から楽しめる長峰ゲレンデ、降雪量も豊富でパウダースノーが楽しめる当間ゲレンデなど多彩なコースが充実。家族旅行するならホテルグリーンプラザ上越へ。みんなで楽しめるプログラム満載です。
上越国際スキー場

協力:Libera(リベラ) Web Magazine